マクロビ資格の取得へ!5つの資格別の特徴の違い総まとめ
現在は健康志向が流行っており、人気となっている資格がマクロビオティック(マクロビ)です。ただ、どんな資格かわかっていない方も多いと思います。そこで今回は、マクロビの資格はどんなものであり、取得を目指す前に知っておきたい情報を紹介していきます。
1)マクロビとはどんな資格なのか!
マクロビオティックとは?
マクロビオティックとは、3つの意味から成り立っています。マクロ/ビオ/ティックと分けることができ、それぞれ『マクロ=大きな』『ビオ=生命』『ティック=術・学』を意味しています。
そしてマクロビオティックは、健康的な暮らしを実現するための食事療法のことを指しているのです。そのため、健康志向が強まっている今、マクロビは人気のある資格となっているのです。
マクロビの基本的な考え方
マクロビには、二大原則があります。それが『身土不二』『一物全体』という考え方です。身土不二とは、その土地の旬の食材を食べることを指しています。一物全体とは、ひとつの食材を丸ごと食べることです。
マクロビは、この2つの考え方が基本となっています。マクロビの資格を取得するためには、マクロビに関して正しい知識を身に付け、アドバイスや食事の提案ができるようになる必要があります。
マクロビ資格の種類は豊富
マクロビに関する資格に、国家資格は存在していません。現在取得することができるマクロビ資格は、すべて民間資格となっています。
また、マクロビの資格の種類はたくさんあります。これは、マクロビの資格を認定する団体が複数存在しているからです。どの団体が認定するマクロビの資格を受験するのかによって、取得することができる資格も変わってくるのです。
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2)マクロビ資格の種類を具体的に知ろう!5タイプ比較
タイプ1:マクロビオティックマイスター
JSFCA(日本安全食料料理協会)が認定しているマクロビの資格です。受験資格は特になく、インターネットから受験申込をすることができます。在宅受験となっているため、比較的受験しやすいマクロビの資格です。マクロビの基礎知識や実践的な知識が求められます。
タイプ2:マクロビ健康フードインストラクター
日本インストラクター技術協会が認定しているマクロビの資格です。こちらも、受験資格は特になく、インターネットから申込をすることができます。在宅受験となっており、合格基準は70%以上の評価です。マクロビの理論や実践レシピの理解などが求められます。
タイプ3:マクロビオティックセラピスト
日本能力開発推進協会(JADP)が認定しているマクロビの資格です。キャリアカレッジジャパンの「マクロビオティックセラピスト資格取得講座」を受講し、全カリキュラムを修了することによって、受検することができます。
受験は随時行なっており、在宅受験が可能です。マクロビの基礎知識や調理する知識・能力が求められます。
タイプ4:マクロビオティックコンサルタント
日本能力教育促進協会(JAFA)が認定しているマクロビの資格です。fomie(フォーミー)の「マクロビオティックコンサルタント資格講座」を受講し、全カリキュラムを修了することで、受験することができます。
講座受講後は、随時在宅で受験することが可能です。マクロビの基本から具体的な実践方法などの正しい知識が求められます。
タイプ5:クシマクロビオティックス・コンシェルジュ
Kushi Macrobiotics Concierge(KMC)が認定しているマクロビの資格です。受験資格はありませんが、クシマクロビオティックス・コンシェルジュ認定校で10時間の講義を受講してから、1時間の検定試験を受験する必要があります。試験では100点中80点以上で、資格を取得することができるのです。
クシマクロビオティックスの基礎理論などが求められます。
3)マクロビ資格を取得する方法
方法1:受験のみで取得
マクロビの資格の取得方法としては、検定試験を受けて合格するだけで取得できる場合があります。基本的にインターネットで申込し、在宅で試験を受け合格基準を超えることができれば、資格を取得することができます。
マクロビについて独学で勉強し、資格を取得する人も多いです。
方法2:講座を受講後、受検して取得
マクロビの資格を取得するためには、講座を受講した上で、検定試験に合格しなければならない場合もあります。資格を認定している団体の認定校で講座を受講することによって、検定試験を受けるための資格を得ることができるのです。
そして、検定試験で合格基準を超えることができれば、資格を取得することができます。講座で学んだことが試験に出るため、しっかりと講座を受講することで、合格を目指すことができます。
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4)マクロビ資格を取得するメリットとは?
食関係の仕事のキャリアアップ
マクロビの資格を取得することにより、食関係の仕事ならキャリアアップにつながります。マクロビは食事療法のことであり、食と健康の知識を深めることができます。
そのため、食関係の仕事をしている人にとっては、キャリアアップにつながるメリットがあるのです。また、飲食店や料理教室の開業にも役立つ資格となっています。
普段の生活でも使える
マクロビの資格は、仕事だけでなく普段の生活にも活かすことができます。マクロビで得た知識で食生活を見直すことによって、健康的な生活を送ることができるのです。マクロビの資格を取得して普段の生活に使えば、家族の健康のために活かすことができるメリットがあるのです。
5)マクロビ資格に関するQ&Aコーナー
どのマクロビ資格は独学でも取得できる?
検定試験に合格するのみで資格を取得できるマクロビの資格なら、独学でも資格を取得することができます。マクロビの参考書などを使って、マクロビの知識や理論を理解することができれば、独学でも取得することが可能です。
資格取得までの費用は?
マクロビの資格を取得するまでの費用は、取得するマクロビの資格の種類によって異なります。検定試験のみで資格を取得できるマクロビの資格なら、1万円~2万円ほどで取得することも可能です。
また、講座を受講しなければならない資格なら、5万円~30万円ほど費用が掛かる場合があります。そのため、受講料なども考慮した上で、どのマクロビの資格を取得するのか検討するべきです。
資格取得までの期間は?
マクロビの資格を取得するまでの勉強期間は、資格の種類によってことなります。マクロビの資格を取得するための講座の多くが、2か月~6か月ほどとなっています。また、独学でマクロビの資格を取得する場合でも、2か月ほど勉強する期間を取るのが一般的です。
マクロビオティックは健康的な暮らしを実現するための食事療法。
マクロビの資格には多くの種類があり、各団体が認定している。
検定試験のみで取得できる資格と講座を受講する必要がある資格がある。
マクロビの資格を取得することで、キャリアアップや普段の生活に活かせる。