トレーナー専門学校/スクール

整体スクールの選び方!6つのポイントで徹底解説!

日々ストレスを抱えるビジネスパーソンを中心に、身体の疲れを癒してくれる存在として人気の「整体師」。

急増するニーズに答えるように、整体について学べる学校も乱立状態です。

どこに通えばいいのかわからない人のために、整体学校をタイプを解説するとともに、学校を選ぶ6つのポイントをご紹介します!

1)タイプ別!3つの整体スクール紹介

整体スクール①メディカル系

整体は「代替医療」と言わるジャンルで、東洋医学がベースとなってます。手術や投薬をせず、人間の自然治癒力にアプローチして、健康的な状態へ導いていくものです。

整体そのものを徹底して学べる言わば王道的なタイプがこのメディカル系と言えます。都内にある代表的な学校には、「東京療術学院」と「ソフィア整体アカデミー」が挙げられます。

学院長を始め、講師の方に医学博士も多いようで、解剖学や生理学を徹底して学びたい方におすすめです。

特に「ソフィア整体アカデミー」は整体の学校の中でもトップクラスにリーズナブルな価格設定がされており、単位取得の自由度もかなり高く、評価も高いのでおすすめです。

整体スクール②スポーツ系

アスリートや部活動に励む学生をサポートする、スポーツ整体師として活躍したい方はこのタイプの学校がおすすめです。

もともと自分自身でスポーツをしていて、その経験も生かして整体を施術していきたい方向けです。将来的にスポーツトレーナーを目指している方にもおすすめです。

有名な学校には、「TBCCトレーナーズスクール」があります。

ここは整体とともに、カイロプラクティックやスポーツ医学療法(スポーツ中の怪我の予防、再発防止するメソッド)も学べるのが特徴です。

整体スクール③セラピスト系

整体に「癒し」の要素をプラスした整体サロンも最近急増してます。

そんな「癒し」や「美容」のスキルもいっしょに習得したい方はこのタイプの学校がおすすめです。

有名な学校は、「ウィルワンアカデミー」「YMCメディカルトレーナーズ」。

このタイプの学校では、整体の他に、ボディアロマセラピー、ヨガ、ピラティスなどをカリキュラムの中に組み込んでいます。特に下記の学校は、全国に数校を展開する、サロン母体の大手と言えます。

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2)整体スクールを選ぶ6つのポイント

大学に通う学生たち

整体スクールを選ぶポイント1:どんなことが学べるか

整体は国家資格ではなく、資格が無くても技術があれば仕事ができます。

東洋医学をベースにしたものですが、何を学べば良いか?の正解はありません。それだけに、学校によっても教えてくれる内容は様々。入学の前に講義内容をしっかり確認しましょう。

あまりないとは思いますが、人体の構造の基本、「解剖学」や内臓の働きや分泌物などを学ぶ「生理学」をあまり重視していない学校はおすすめしません。

整体師として実際に患者さんに施術をするようになった時に、施術後にお客様から体の不調や痛みが出てしまったというトラブルにならない為にも、人体の基礎は押さえておきましょう。

整体スクールを選ぶポイント2:卒業までにどのくらいの費用と期間がかかるか

人間の身体の不調や疲れにアプローチしていくものなので、当然ながらある程度の期間、学習と実践を行うことが必要です。

中には、数時間、数週間で「整体師の認定コース」が取れます!等といった広告もあるようですが、最低でも3か月〜6か月で250〜300時間以上の講義を受けられる学校を選ぶことをおすすめします。

また費用に関しても学校によって様々です。相場としては、60万〜120万円以上とカリキュラムによって幅があります。

入学金の有無、単位制、再受講の可不可といったことをチェックしましょう。学校によって単位取得に期限があるところもあり、追加で費用がかかってしまう場合もある為、注意が必要です。

自分が学びたいカリキュラムをしっかりと選定しましょう。

整体スクールを選ぶポイント3:生活スタイルにあった学び方ができるか

整体の勉強のために、自分のライフサイクルの中でどのくらい時間が当てられるかをまず見定めましょう。

その上で、その時間帯や曜日に最小限の費用でカリキュラムを取ることができるところを選ぶようにします。せっかく入校しても、仕事や他の学校との兼ね合いでなかなか行けないといったことが無いように昼間、夜間、録画で講義を見ることができる、といった自分にあった要素を見つけましょう。

整体スクールを選ぶポイント4:整体以外のスキルや資格を学校で習得できるか

自分がどの分野で仕事をしていきたいかによりますが、前述の通り、整体師は国家資格ではありません。

ですが独立開業を目指す場合は、整体の他に、「あん摩マッサージ指圧師」「鍼師」「灸師」といった国家資格を取得することを強くおすすめします。

自分自身のキャリアアップに直結するだけでは無く、お客様からの信頼感、ブランド力にもなるでしょう。

また、美容系であれば、アロマテラピー、リンパオイルマッサージ、ヘッドスパ、リフレクソロジー等もリラクゼーションスパ系で開業、就職するのであれば強みになります。

整体スクールを選ぶポイント5:整体学校卒業後の就職、開業支援に積極的か

せっかく整体の学校を卒業しても、すぐに活かせなければ時間とお金の無駄になってしまいます。整体院や、スポーツクラブ等に卒業生の就職歴がある等、いわゆるコネクションがあるかどうかも学校選びの上で重要です。

卒業生の就職率が高い学校は、会社の母体が整体院やサロンを経営しているところも多いので、そこも判断材料になります。

また、すぐに開業したい人向けに開業資金をいかに調達するか、スタートアップ支援や中小企業支援制度があるか、といったことを教えてくれるノウハウがあるかも必ず調べておきましょう。

整体スクールを選ぶポイント6:卒業後もスキル向上や、セミナーを斡旋してくれるか

整体は技術職である以上、日々の勉強は欠かせません。施術アイテムや、世間のトレンド、新たな医学的情報等、常に自分の技術や知識をアップデートしてしていくことが必須です。

そんな時に卒業後も卒業生に対して勉強の機会を提供してくれる学校というのはとても心強いものです。そして、卒業して仕事を始めた後も卒業生に対して関わりを持つということは、学校で教えている内容に責任を持つという覚悟の表れでもあるのです。

身体の不調の改善、スポーツのサポート、癒し・美容などのジャンルを学ぶかによって、整体学校を選ぶようにしましょう!

また自分の生活スタイルや卒業後の進路も踏まえ、学校の通いやすさ、金額、アフターケアなどもチェックしておくのがオススメです!

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