【2024年9月最新】トレーナー認定資格NSCAが取れるスクールを厳選してご紹介!
トレーナーとして勉強をする中で、認定資格の取得を視野に入れてNSCA-CPTやNSCA-CSCSを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
中でもNSCA-CPTは、これからトレーナーを目指す方でも体系立てて学びやすく、トレーナーとしての基本知識がしっかり身に付きます。
そこで今回の記事では、トレーナー認定資格NSCAの取得を目指せるトレーナー養成スクールを厳選して9つご紹介します。
NSCAとは?
NSCAとはNational Strength &Conditioning Associationの略称であり、1978年にアメリカで「スポーツの成績とフィットネスに関連するストレングスについての専門的意見交換を促進し、会員の団結を図る」ことを目的にネブラスカ州立大学リンカーン校に設立されました。
1991年に日本のスポーツ界全体のレベルを高めるために、アメリカのNSCAの理念に賛同してNSCAジャパンが設立されました。
NSCAに関する認定資格取得者は全世界で46,000人を超えており、NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)とNSCA-CSCS(NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)は唯一日本語でも対応している認定資格ですので、日本人も試験を受けられます。
どちらの資格も、パーソナルトレーナーやフィットネストレーナーとして活動できる資格の1つではありますが、両者の難易度を比較するとNSCA-CSCSの方がNSCA-CPTよりも難易度が高いと言えます。
参考サイト:https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification/
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NSCA資格を構成する2つの資格
NSCAの資格を取得することで、未経験者でもトレーナーとしての基本知識を身に付けることができるため、お客様への指導に自信が持てます。
またNSCAはアメリカをはじめ、日本でもフィットネス業界で広く認められている資格です。したがって、科学的根拠に基づいた指導ができるだけでなく、指導の説得力が増してお客様からの信頼も得やすくなるのです。
NSCAの資格は2種類あり『NSCA-CPT』『NSCA-CSCS』に分かれますので、以下にて両者の違いを詳しく解説します。
NSCA-CPT
NSCA-CPTは、パーソナルトレーナー資格の中でも特に知名度が高く、主に一般のお客様を指導するパーソナルトレーナー向けの資格です。
NSCA-CPTを取得することで、お客様一人ひとりの要望に合わせて、効果的なトレーニングプランを考案したり食事指導が行えるようになります。
また、パーソナルトレーナーとして必要な基礎的な解剖学や生理学、栄養学だけでなく、運動や健康に関連する医学的な知識も身に付けることが可能です。
NSCA-CPTの認定条件は以下の通りです。
・NSCAジャパン会員である
・満18歳以上
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
・有効なCPR/AEDの認定者
・NSCA-CPT認定試験に合格
NSCA-CSCS
NSCA-CSCSは、NSCA-CPTと比較して、よりアスリート向けの専門性を持つ資格です。NSCA-CSCSの主な目的は、スポーツ障害の予防やパフォーマンス向上であり、取得することで安全で効果的なトレーニングプログラムを考案し、実行するための知識と技術を身に付けたことを証明できます。
指導対象は一般の人よりもアスリートに重点を置いており、特にパフォーマンス向上を目指すスポーツ選手へのサポートに強みがあります。そのため、パーソナルトレーナーとして活動したい方だけでなく、プロのスポーツチームや団体でのトレーニング指導に携わりたいと考えている方に特におすすめです。
また、競技特性に応じたトレーニング方法や、アスリートのフィジカルを引き上げる専門的な知識を学ぶことができるため、スポーツトレーナーとしてのキャリアを築く際に有利となる資格です。
NSCA-CSCSの認定条件は以下の通りです。
・NSCAジャパン会員である
・学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
・有効なCPR/AEDの認定者
・CSCS認定試験 基礎科学セクションに合格
・CSCS認定試験 実践/応用セクションに合格
トレーナー養成スクールでNSCAの資格を目指す場合、ほとんどは一般の方向けの指導がメインのNSCA-CPTになるでしょう。
NSCA-CPTについては別の記事でより詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。
参考:NSCA-CPTとはどんな資格?受験条件・勉強法・活用方法を解説
NSCAの資格を取得するメリットとは?
NSCAの資格を取得するメリットの、
1.トレーナーに必要な知識を身に付けられる
2.就職に有利
3.誰でも取得を目指せる
以上の3つについて、以下で詳しく解説します。
トレーナーに必要な知識を身に付けられる
NSCAの資格を取得するメリットの1つは、トレーナーとして必要な知識を身に付けられる点です。
NSCAの試験は、解剖学や生理学、栄養学、そしてトレーニングプログラムの作成に必要な理論など、幅広い専門知識をカバーしています。これらの知識は、お客様の目標を達成するために効果的な指導を行う上で欠かせません。
また、資格取得に向けた学習を通して、科学的根拠に基づいたトレーニングの重要性を理解し、トレーナーとしての信頼性を高めることができます。
就職に有利
NSCAの資格を取得することで、就職に有利になります。
NSCAは国際的に認知された有名な資格であり、特にフィットネス業界やスポーツトレーナーとして働く際に高い評価を受けます。多くのジムやフィットネスクラブ、スポーツチームでは、トレーナー採用の条件としてNSCAの資格の有無を重視しており、採用時に有利に働きます。
また、NSCA資格を持っていることは、お客様に対しても信頼性の高い証明となり、他のトレーナーとの差別化につながります。
誰でも取得を目指せる
誰でも取得を目指せるのも、NSCAの資格のメリットです。
例えば、同じくトレーナー資格として有名なNESTA-PFTやJATI-ATIは、事前に講習を受講することが必要だったり、条件を満たすために他の資格を取得しておかなければならないケースがあります。
しかし、NSCAの資格取得を目指す場合、特定の資格や職歴が必須ではなく誰でも挑戦可能です。
また、オンライン学習やスクールでの対面講座など、学び方も多様に用意されているため、初心者でも自分のペースで学習を進められます。
資格を取るのにスクールに通ったほうが良い?
NSCAの資格を取得する際にスクールに通うかどうかは、多くの人が悩むポイントです。実際、独学で資格を取得することも可能ですが、スクールに通うメリットは非常に大きいです。
まず、スクールでは専門的な知識やトレーニング技術を効率的に学べる環境が整っており、講師から直接指導を受けられるため、独学よりも深く学ぶことが可能です。
また、スクールには実技指導や模擬試験など、実際の試験に即した準備ができるカリキュラムが用意されていることが多く、合格率を高めるためのサポートが充実しています。
特に、NSCAの資格は基礎的な知識に加えて、解剖学や生理学、トレーニング理論などの専門的な内容も含まれているため、独学では理解が難しい部分もあります。
スクールに通うことで、難しい部分も分かりやすく学ぶことができ、効率的に合格を目指すことができるでしょう。また、仲間と一緒に学ぶことでモチベーションの維持も期待できます。
NSCAの資格が取れるおすすめのスクール9選
続いて、NSCAの資格が取れるおすすめのスクールを9つ厳選して以下で詳しく解説します。
トレスク【全国】
NSCAの資格が取れるスクールはたくさんありますが、その中でもおすすめのスクールはトレスクNSCA-CPTです。トレスクは未経験者でも短期間で一発合格することに力を入れているスクールで、特にフィットネス業界未経験の人におすすめです。
トレスクは日本最大級のトレーナー養成講座を提供しており、
・暗記だけではない現場で使える知識が習得できる
・資格取得後の手厚いサポートが受けられる
・協会認定の講師の分かりやすい講義が受けられる
・短期間で効率的に勉強ができる
などの特徴があります。
最短3か月のカリキュラムでNSCA-CPTに挑戦でき、卒業生の合格率は97.29%を誇ります。
また、トレスクはオンラインに特化したスクールで、校舎はありません。全ての講座がオンラインで完結するので、住んでいる場所を問わず受講できるのも魅力です。
アスピ【東京・横浜】
東京・神奈川エリアで、NSCA-CPT/NESTA-PFT/NASM-PES/NSPAの資格取得を目指せるスクールです。
2016年にtrainer of the year最優秀トレーナーを受賞した原田光さんが代表を務める「ASPトレーナースクール」では、資格サポートや就職サポートがあります。
しかも実技の回数が多いので実技に関する知見を深めたい人におすすめです。
個別指導なので自分が通いたい時に通え、2か月でNESTA、NSCAを取得できたという、高い資格取得実績もあります。
Dr.トレーニング【東京・大阪】
東京エリアでNSCA-CPTの取得を目指せるスクールです。
こちらも雑誌やテレビなどでとりあげられるほど有名なDr.トレーニング(ドクタートレーニング)が運営するスクールです。
一番の特徴は、海外最新の知識と技術を常に取り入れており、
就職先もパーソナルジムからプロスポーツ選手の専属トレーナーまで幅広いことです。
TRAINER’S LAB【東京】
東京にあるスクールで各講師全員が国家資格を所有、NSCA/NESTA/NASM/JATIの4資格取得を目指せるスクールです。
元大手パーソナルトレーニングジムで指導をしていた松尾茂さんから、座学においては実際の医師である松坂憲さんから医学の教科書を用いて指導するのがポイント。
各種トレーナー向けの資格の対策講座も実施しておりますので、資格を取りたい方にもオススメのスクールです。
プロジム【東京・大阪・名古屋・福岡】
プロジムは、渋谷、梅田、名古屋、福岡の4教室を展開するスクールで、一流のパーソナルトレーナーを育成することをコンセプトにしています。
NSCA資格取得に向けたカリキュラムが充実しており、スポーツ医学や栄養学、運動生理学など、専門的な分野を網羅しています。また、各分野のスペシャリストが講師として在籍しており、講師の質が高いのがプロジムの大きな強みです。
プロジムでは、資格取得のサポートがマンツーマンで行われるため、学習ペースに不安がある方でもしっかりと進められる環境が整っています。さらに、実際のジムでのインターンシップも行うことができ、学んだ知識を現場で実践しながら経験を積めるのも大きな魅力です。
現役トレーナーやプロフェッショナルな講師陣から直接学べるため、資格取得後の即戦力としてのスキルを確実に身につけることができます。
レエール【横浜】
レエールは横浜市に教室を構えるトレーナースクールで、NSCA資格の取得を目指すだけでなく、パーソナルトレーナーやスポーツ整体師、スポーツコンディショニングトレーナー、さらにはジュニアアスリートトレーナーの養成にも力を入れています。
また、起業を目指す人向けの講座やサポートが充実していることも特徴です。資格取得だけでなく、自分のジムを持ちたい、独立したいと考えている方にとっても有益なプログラムが用意されています。
さらに、レエールの授業はオンラインで提供されているため、働きながらでも無理なく受講が可能です。スポーツ整体やトレーナーの知識だけでなく、ビジネススキルを高め、起業に必要なノウハウを学ぶことができます。
実践的なスキルに加え、開業までを支援してくれるため、総合的な学びが得られるスクールとして人気があります。
deed【東京】
deedは新宿に教室を構えるトレーナースクールで、NSCA資格取得を目指す方におすすめです。
資格取得だけでなく、生きた知識を学ぶことをコンセプトにしており、単なる知識の習得だけでなく、実際の現場で活かせるスキルを養うことができます。
deedの目標は、トレーニングの本質を深く理解し、幅広いお客様に最適な指導ができるトレーナーを育てることにあります。
また、バイオメカニクスや運動生理学などの専門的な講義も充実しており、トレーニング効果を最大限に引き出すための理論をしっかり学べます。さらに、シニア層向けのトレーニング指導も学べるため、幅広い年齢層のお客様に対応するスキルを磨けるのも魅力です。
deedでは、就職支援も充実しており、資格取得後のキャリアサポートにも力を入れています。生きた知識と豊富な実践経験を得たい方にとって、deedは理想的な環境と言えるでしょう。
REFORT【東京】
三軒茶屋に構えるスクールですが、動画配信による受講が可能なため時間や場所を選ばずに資格取得を目指せるスクールです。
本スクールの最大の特徴は、
・NSCA資格の取得と同時に、整体の技術を習得できる
・顧客獲得やマーケティングスキルを学べる
の2点です。そのため、集客だけでなく高いリピート率を実現できるトレーナーを目指すことができます。
Vekst【東京】
本スクールの特徴は、
・最大60時間の職務体験ができる
・卒業後も月一回の講習を受けることができる
・最短2ヵ月で卒業も可能
の3点で、受講生から卒業生まで自身のフェーズに合わせて講義を受けることが可能です。
Vekstのトレーナースクールは2018年のベストボディチャンピオン、小野瀬翔悟さんが直接指導を行うトレーナー養成スクールです。
NSCAの資格取得と同時に、スクールに通いながらコンテストでの入賞も目指すことができます。
エリアは、代々木・新宿・池袋の3拠点と制限がありますが、アクセスの良い主要駅に構えているので、スクール検討の際には一考の余地があるでしょう。
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まとめ
NSCAの資格取得をすることでトレーナーとして必要な知識をしっかり身に付けることができ、実際の指導でも役に立ちます。
ただ、お客様へ実際にセッションを行う際、なかなか教科書通りにはいきません。あらゆる身体の状態・悩み・期待に対応できるためには、現場経験豊富な先輩トレーナーに聞くことが一番です。
今回ご紹介したNSCA-CPT以外にも専門資格は多数ありますし、テキスト学習だけでなく、実技研修も兼ねた勉強ができるスクールもあります。より確実な方法でパーソナルトレーナー業界の就職をかなえたい。そんな方は、トレーナーエージェンシーのLINE@でお気軽にご相談ください。
大手フィットネスクラブでトレーナー経験もあるプロのスタッフが、みなさんの悩みにバッチリお答えします!
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某情報誌とサイトの編集者として15年以上勤務し、自身も編集者時代からダイエットとリバウンドを繰り返した経験を持つエディター兼ライター。現在はダイエット関連の記事を400本以上担当しつつ、3児の母として日々育児に奮闘している。