ジム開業について

パーソナルジムの開業に必要な費用と準備方法を解説!

パーソナルジムの開業を考えている方、こんな悩みはありませんか?

『開業にはいくら必要なのか?』
『お金を準備するにはどうしたら良いのか?』

パーソナルジムをオープンするのに、お金の問題は避けて通れません。今日は、そんなジム開業にどのくらいの費用がかかるのかを徹底解剖してみましょう!

パーソナルジムの開業費用、いくら必要?

開業にあたり用意しなければならない費用は、大きく分けて『開業資金』と『運転資金』の2つです。

【開業資金】
ジムの賃貸契約、器具や家具関係などの設備費が開業資金となります。

最低限必要なものは場所(ジム)、床保護マット、器具であり、これらは揃えるべきでしょう。

費用は安く済めば50万円以下で十分おさまることもあれば、数百万、あるいは数千万という出資になることもあります。

【運転資金】
月々の家賃や水道光熱費、雑費が運転資金です。また、個人事業主の場合は生活費も運転資金と言えます。

運転資金が無ければ生活が成り立たないため、しっかり準備しましょう。

目安は、半年間は収入がゼロでも生活可能な蓄えをしておくと良いです。

運転資金に関しては、実家暮らし、一人暮らし、家族持ちなどの状況の違いで生活費が異なりますが、100万円ほどは必要かと思います。

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パーソナルジムの開業費用を用意するには!?

開業資金を集める方法は主に以下の3つ。それぞれのポイントも紹介します。

・頑張って貯金する
・国や地方からの融資を受ける
・投資家に出資してもらう

頑張って貯金する

雇われで働いている時に頑張って貯金をし、貯まったら独立する方法です。

初期費用を抑えて開業する人には有効な方法ですが、数百万単位の資金を貯めるのはかなり時間がかかってしまうかもしれません。

国や地方からの融資を受ける

金融機関よりも利率の低い融資を受けられます。

個人・法人共に、多くの会社が融資を受けて開業資金を調達しています。

・自己資金
・事業経験(トレーナーとして)
・事業計画

これら3つがしっかりしていると評価が良くなり、融資に通りやすくなります。

投資家に出資してもらう

運良く周りに投資家の方がいれば、パーソナルジム開業の出資をしてもらえることもあります。

パーソナルトレーナー は職業上人付き合いも多くなり、クライアントや関係者でこうした投資家の肩に出会うチャンスもあります。

実際、私の知っているトレーナーの方でもこの方法で開業した方がいるほどです。狙ってできるかはわかりませんが、可能性は0ではないという感じですね。

それぞれの開業資金の調達方法のメリット・デメリット

ただ、これらの方法にはメリットもあればデメリットもあります。

後々に『こんなはずじゃなかった』とならないようにしっかりと確認しておきましょう。

自分で貯金のメリット・デメリット

自分の開業資金を100%自己資金から準備できた場合、最大のメリットはやはり借入分の返済義務が無いことです。

ただし、お金を準備する時間が膨大にかかってしまいます。特に一人暮らしや結婚をしている場合はどうしても出費が多くなるので、なかなか貯金ができない方もいるでしょう。

融資を受けるメリット・デメリット

融資を受ける最大のメリットは『時間の短縮』です。融資は通常、自己資金の10倍までを上限に申請することができます

つまり、自己資金のみでは開業資金が足りなくても開業費用の10分の1の貯金があれば開業のチャンスがあると言えるでしょう。一般的に申請先として多いのは『日本政策金融公庫』という機関です。

ただし、融資には当然利率分の支払いが発生します。銀行や消費者金融と比較すると圧倒的に金利が低いのですが、借金である以上は必ず返済していかなければなりません。

もし、支払い不可能になってしまった場合は担保が押さえられる、自己破産に陥ることも考えられます。融資を検討する際は最悪の状況も理解し、リスクの把握もしておきましょう。

投資家に出資をしてもらうメリット・デメリット

この場合のメリットは投資家の意向にもよりますが、自己資金がゼロでも開業できる可能性もあります。トレーナーと投資家でしっかり話し合ってから出資をしてもらうかどうかを決めましょう。

ただしお金が絡んでいる関係で、出資者と利益関係で揉めるリスクは否定できません。

企業・団体ではなく個人投資家の方に出資してもらう場合、くれぐれもこうしたお金の話は十分に話し合うようにした方がいいでしょう。

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まとめ

開業に必要な費用とその準備方法を紹介しました。

100%自己資金で賄うとしても、200万円ほど準備できれば最低限の開業・運転資金は何とかなりそうですね。

ただ、大事なことは開業自体が目的にならないこと。

パーソナルトレーナー=独立開業のような風潮があるように感じますが、無理に独立開業する必要はもちろんありません。開業せずに従業員として働いていた方が力を発揮でき、幸せに過ごせる方もいます。

開業は決して目的ではなく、安定して利益を出し、お客様に質の良いサービスを提供することが重要です。

例えばジムを開業したものの、集客がうまくいかずにすぐお店を畳んでしまう方もいます。

そんな時重要なのは、開業までのステップと集客=マーケティングのノウハウ。

トレーナーエージェンシーでは質の高い情報とマーケティング戦略で、多くのジムの収益アップに貢献してきました。

これから開業を考えている方。
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ぜひ、私たちに相談してみてください!

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服部拓也

パーソナルトレーナー

服部拓也

大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。

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