パーソナルトレーナーで稼げない原因とは?稼げない理由と稼ぐための戦略を解説
パーソナルトレーナーとして働きたい方の中には、「パーソナルトレーナーって稼げるの?」というネガティブな疑問を抱く方もいるのではないでしょうか?
今回の記事では、
・稼げないパーソナルトレーナーの特徴
・パーソナルトレーナーで稼ぐ方法
・稼げるパーソナルトレーナーになる方法
を軸に、パーソナルトレーナーとして稼ぐために必要なことをご紹介します。
パーソナルトレーナーは稼げないって本当?
「パーソナルトレーナーは稼げない!」と聞いたことがある方も多いと思いますが、結論を言うと決して稼げないことはありません。
パーソナルトレーナーとして働く場合の時間単価自体は高いため、超人気トレーナーであれば年収1,000万円以上、さらには一般会社員が1日働いて稼ぐ収入を1時間のセッションで超えることもあります。
ただし、全てのパーソナルトレーナーが稼げている訳ではなく、正社員として働く場合やフリーランスとして働く場合などの働き方によって差が出ます。
次項では、パーソナルトレーナーの働き方と収入について詳しく説明します。
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パーソナルトレーナーの働き方と収入の関係とは?
前項で触れた通り、パーソナルトレーナーとしての働き方によって現実的に収入は変わってきます。
そこで本項では、
・社員(従業員)
・アルバイト
・フリーランス(業務委託)
・独立開業
以上4つの働き方によって年収がどう変化するか、具体的な金額も含めて詳しく説明します。
社員(従業員)
まず手始めにご紹介するのは、パーソナルジムに正社員として勤務する働き方です。
正社員のパーソナルトレーナーの平均年収は約400万円ほどで、日本人の平均収入の450万円と比較すると多少少ないといえます。ただし、400万円という年収はあくまでも平均であり、中には年収600万円以上稼ぎだす人もいれば、年収300万円ほどしか稼げない人もいます。
なぜ、これほどまでにパーソナルトレーナーの年収の差が生じるのでしょうか。その理由は、パーソナルジムでは通常パーソナルトレーナーの収入を基本給にインセンティブを加えて計算しているからです。
インセンティブとは、社員の成果に対して支給される報奨金のことで、
・クライアントの獲得数
・セッションの回数
・サプリメントなどの売上
などでパーソナルトレーナーとしての実績を出すことで金額は上がります。
以上のように正社員としてのパーソナルトレーナーは、実績の差が収入の差に直結しているため、同じトレーナーという仕事をしていても収入に大きな違いが出ることが少なくないです。
そのため、トレーナーを始めたばかりの人や思うように実績が出せない人は、インセンティブが少ないため収入が少ない傾向があります。しかし、正社員のメリットは何と言っても収入が安定していることです。たとえインセンティブが少なく収入が低くても、基本給は最低でも得ることができるため、安心感や安定感があります。
アルバイト
続いてご紹介する働き方のアルバイトは、前述の正社員よりも労働時間が短い働き方です。
アルバイトのパーソナルトレーナーの平均年収は、働く時間にもよりますが約250万円程度で、時給相場は1,000〜1,200円です。
アルバイトのメリットは、都合の良い時間帯に働けることです。正社員ほどは稼げませんが、パーソナルトレーナーを副業として考えたい人や家庭と両立したい人などはうってつけの働き方といえるでしょう。
現在アルバイトのパーソナルトレーナーが非常に多いという事実があります。パーソナルジムの数が最近増えていることや未経験者を歓迎しているパーソナルジムが多いことなどを考えると、今後アルバイトのパーソナルトレーナーの数はさらに増えていくでしょう。
以上のことから、アルバイトのパーソナルトレーナーになるのはそれほど難しくないといえます。
一方、アルバイトのパーソナルトレーナーが増えることで、需要よりも供給が多くなるため、パーソナルトレーナーの平均時給は下がる可能性があります。アルバイトのパーソナルトレーナーで高時給を得るには、実力をつけたり人気を上げたりすることにより、パーソナルジムから必要とされる人材になることが必要です。
フリーランス(業務委託)
フリーランスや業務委託は、パーソナルジムと業務委託契約を交わしたり、自宅やレンタルジムにおいて自分で顧客を獲得したりして働く方法です。
フリーランスの収入は、トレーナーが身に付けているトレーニングに関しての知識やスキル、マーケティング力などの違いによって大きく異なります。事実、年収1,000万円以上を稼ぐトレーナーもいれば、年収が低くアルバイト無しでは生活できないトレーナーもいるほどです。
そのため、実績がないトレーナーがフリーランスとして安定した収入を得るのは、知識・スキルレベルも乏しい上に固定のお客様が付きにくいため非常に難しいといえるでしょう。
従ってフリーランスを目指す場合は、まず最初に正社員やアルバイトなどの雇用携帯でパーソナルジムに勤めながら知識やスキル、実績をつけることが重要です。
独立開業
最後にご紹介する独立開業は、パーソナルジムを自ら開業してオーナーになる働き方です。独立開業した場合、年収が1,000万円を超える可能性が高くなります。
実際に独立開業したパーソナルトレーナーの中には、年収1,000万円以上稼いでいる人は珍しくありません。また、複数の店舗を経営することで売上を倍々に成長させることができ、経営者として大成功を収めている人もいます。
ただし、独立開業することにはリスクもあります。経営が万が一うまくいかなかった場合は借金をかかえ、破産や倒産という事態にもなりかねません。そのため、年収がかなり良いからという理由だけで独立開業することは決しておすすめしません。
独立開業で成功している人のほとんどは、トレーナーとしての実力に加えてマネジメントスキル、マーケティングスキルなどのビジネスセンスも兼ね備えています。
将来的に独立開業を視野に入れている方は、フリーランス同様先に正社員としてトレーナーとしてのスキルや集客方法などを学び、トレーナーとしてもビジネスマンとしても成長する必要があります。
稼げないパーソナルトレーナーの特徴とは?
パーソナルトレーナーになったとしても稼げない人も中にはいます。稼げない人にはどのような特徴があるのでしょうか。
本項では、稼げない人の特徴として挙げられる、
・勤務するパーソナルジムの給料が低い
・客単価が安い・楽して稼ぎたいと考えている
・筋トレが好きなだけ
・顧客満足度が低い
・集客ができていない
・見た目が悪い
の7つについて以下で詳しく説明します。
勤務するパーソナルジムの給料が低い
パーソナルトレーナーとして稼げない最大の特徴は、勤務するパーソナルジムの給料自体が低いことです。
パーソナルジムによって給料は大きく異なります。中には、他のパーソナルジムに比べてかなり給料が低いところもあるので、求人を見る際には必ず複数のパーソナルジムの求人をチェックして、給料が相場の範囲内か確認しましょう。
特に「未経験者・無資格者歓迎」と書かれている求人は、他のジムよりも給料が低めに設定されていることが多い傾向があります。その場合は他の求人を探すか、経験を積む目的でそのジムで働いて、将来的に高い収入が得られるジムに転職するかをおすすめします。
また、インセンティブ制かどうか確認することも重要です。先述の通りインセンティブは、パーソナルトレーナーの収入を大きく左右します。インセンティブ制のジムならば実力を上げる事で高い収入を得ることが期待できます。
客単価が安い
客単価が安いことも、稼げないパーソナルトレーナーの特徴の1つとして挙げられます。
例えば、客単価が1万円のパーソナルトレーナーと客単価が5,000円のパーソナルトレーナーが同じ時間働く場合、給料は2倍違います。このように客単価が低いままでは、多くのお客様を指導しても収入を大きく上げることが難しいため、客単価を見直すことが必要です。
ただし、客単価を上げ過ぎるとお客様が減る原因にもなります。最近では、低価格なパーソナルジムが増えているため、単に客単価を上げてしまうとお客様が低価格なジムに流れてしまう可能性が高いです。
そのため、客単価を上げるときはトレーナーの実力や人気、客層などさまざまな要素を考慮して、多くのお客様が負担に感じない程度の客単価に設定することが大切です。
楽して稼ぎたいと考えている
楽して稼ぎたいと考えている人は、パーソナルトレーナーでは稼げないでしょう。
パーソナルトレーナーは、1時間で5,000~20,000円ほど稼げる可能性が高いため、一見楽して稼げる職業だと思う人もいるかもしれません。しかし、パーソナルトレーナーとしてお客様から信頼され、多くのリピーターを獲得し高収入を得るためには、継続的な努力が不可欠です。
パーソナルトレーナーは、古い知識のまま働ける職業ではありません。常に新たな知識やトレーニングスキルを学び、お客様の性別や年齢、運動歴などに合わせたプログラムを作っていく必要があります。
稼いでいるパーソナルトレーナーの収入だけ見れば、楽して稼いでいるように見えますが、実はその裏では多くの努力を重ねているのです。
筋トレが好きなだけ
筋トレが好きなだけでトレーナーになると、稼げないと感じるかもしれません。何故なら、筋トレが好きなだけではお客様からの信頼や人気を得たり、安全を守ったりすることが難しいからです。
パーソナルトレーナーはお客様の身体を扱う仕事のため、身体に関する学問である解剖学や生理学などの専門知識を学ぶ必要があります。専門知識の習得は、お客様の安全性向上だけでなく、個別に合ったプログラムの提供が可能になります。
また、多くのお客様から人気を得るためには、コミュニケーションスキルやコーチングスキルといった対人スキルもパーソナルトレーナーには欠かせません。
以上の通り、お客様の求める体型作りや適切な会話の仕方が異なりますので、自身の筋トレ経験で得た知識のみでは、お客様にリピートいただくトレーナーになるのは困難といえます。場合によっては、無知なトレーニングによってお客様にケガを負わせてしまうことにもなりかねません。
従って、稼げるパーソナルトレーナーになるためには、筋トレが好きなだけではなくパーソナルトレーナーとしての高い専門知識やスキルを身に付けることが必須です。
顧客満足度が低い
顧客満足度が低いと、集客はできているがリピーターが付かず、結果稼げないパターンに陥ります。
そのため、定常的にお客様向けに満足度調査を取りながら、満足度の低い要因は「技術」「接客」「態度」などのどこに問題があるか見つけましょう。
集客ができていない
いくら顧客満足度が高いパーソナルトレーナーでも、集客力に欠けトレーニングを受けるトレーニーの数が少ない場合は稼げません。
集客ができていない理由としては、
・適切な金額設定ができていない
・競合ジムとの差別化が曖昧
・営業が弱い
・十分な告知ができておらず認知されていない
などが要因として考えられます。
こうした課題感は、経営者・フリーランスだけでなく、パーソナルジムに正社員として勤めている方も、稼ぐために身に付けるべき必須条件ですので、集客戦略の企画・実行経験を積める環境を選ぶと良いでしょう。
見た目が悪い
人の印象は、第一印象で9割が決まると言われます。
パーソナルトレーナーはサービス業であるため、お客様からどういった印象を受けるかが「稼げる」「稼げない」を大きく左右します。
ただし、美男美女でないと稼げないという意味ではありません。例えば、誰から見ても清潔感が伝わるよう、服装・髪・爪・肌・歯・ヒゲなどを整えておくことが大切です。
パーソナルトレーナーの仕事は、マンツーマンのレッスンを主体としてお客様との距離が近いため、清潔感は入口の入会率だけでなくリピート率に大きく影響します。
また、WEB集客に力を入れている方であれば、ホームページやSNSのプロフィール写真も写りが良いものを選びましょう。可能であればお金を払って、プロのカメラマンに撮影を任せることをおすすめします。
パーソナルトレーナーで稼ぐ方法とは?
パーソナルトレーナーの働き方や稼げないパーソナルトレーナーの特徴を踏まえた上で、パーソナルトレーナーで稼ぐ方法を探っていきましょう。
主には、
・給料の高いパーソナルジムに就職する
・単価を高くする
・独立開業する
の3つの方法を以下にて詳しく説明します。
給料の高いパーソナルジムに就職する
正社員やアルバイトとして高収入を得たい場合は、給料の高いパーソナルジムに就職することを考えましょう。
求人を探す時点でのチェックポイントは、
・基本給が安すぎないか複数の求人から調べる
・インセンティブ制かあるかどうかを調べる
の2点です。
ただし、インセンティブが優遇されているパーソナルジムは、基本給が安い場合もあります。多くのインセンティブが期待できるトレーナーは、たとえ基本給が低めでもインセンティブで高収入を得ることが可能です。
しかし、パーソナルトレーナーになったばかりで、インセンティブをあまり期待できない人は、基本給が高いジムを選択した方がよいかもしれません。
単価を高くする
客単価を高くすることも、パーソナルトレーナーとして高収入を得るための1つの方法です。
客単価を上げる際に重要なのは、単価を上げられる顧客層なのか見極めることです。前述のとおり、単価上昇に負担を感じる顧客層の場合は、他のパーソナルジムに移ってしまう可能性があります。
一方で、プロのアスリートや富裕層が顧客層の場合は、単価を上げても集客に影響を及ぼさない可能性が高いです。
しかし、プロアスリートや富裕層は、パーソナルトレーナーの指導の質や知識の高さ、資格の種類などに非常に厳しい傾向があるため、実際顧客層にするのはかなり難しいと言わざるを得ません。富裕層などを顧客にするには、パーソナルトレーナーの高い実績やスキルがものをいいます。
そのため、高単価のお客様を獲得しようとする前に、高い実績やスキルをコツコツ身に付けることが単価をアップするための近道です。パーソナルトレーナーとしての実績を付けることで、高単価のお客様ではなくても単価アップできる可能性が高まります。
独立開業する
パーソナルトレーナーとして高収入を得ようとするなら、独立開業を視野に入れるべきです。
前述のとおり、独立開業して成功すれば年収1,000万円以上稼げる可能性が高まりますし、人を雇用することで店舗数を増やし、さらなる売上増加も期待できます。
ただし独立開業で成功するためには、パーソナルトレーナーとしての高い知識やスキル、マーケティングスキル、マネージメントスキルなどが必要不可欠です。
そのため、パーソナルトレーナーになっていきなり独立開業をするのではなく、最初はパーソナルジムなどで雇用されて働くことで様々なスキルを得たほうが良いでしょう。
また、トレスクのようなパーソナルトレーナー養成スクールの中には、独立開業をサポートしてくれるスクールもあります。トレスクでは、独立開業の相談や開業までの具体的な準備、集客方法などもアドバイスしています。
このようなスクールを活用して独立開業の夢を叶えることもおすすめです。
稼げるパーソナルトレーナーになる方法とは?
パーソナルトレーナーとして稼ぐためには、稼げるパーソナルトレーナーになることも必要です。
本項では、稼げるパーソナルトレーナーになるための方法である
・資格を取る
・実績を積む
・個人としての発信力を磨く
・キャリアステップを考える
の4つの方法について以下で詳しく説明します。
資格を取る
稼げるパーソナルトレーナーになるために、資格取得はとても重要です。
パーソナルトレーナーになるために、資格取得は必須ではありませんが、資格を取得することが高い知識やスキルを持っている証明になり、お客様やパーソナルジム側からの大きな信頼を得るきっかけになります。
また、無資格者のパーソナルトレーナーが適当に指導したことが原因で、お客様にケガを負わせてしまう事故が実際に起こっているため、現在資格の必要性がさらに叫ばれるようになりました。
最近では、資格取得者のみを募集するパーソナルジムが増えている事実もあります。
以上のことから、パーソナルトレーナーとしてキャリアを築くためには、資格取得が必須になりつつあることが分かります。
現在、パーソナルトレーナー向けの資格の数が増えています。しかし、すべての資格がキャリアアップに役立つわけではないことに注意してください。資格を取得する際は、NSCA-CPTのような知名度が高く信頼できる資格を選びましょう。
実績を積む
パーソナルトレーナーとしての実績を積むことは、稼げるパーソナルトレーナーになるための重要なポイントです。
分かりやすい実績があることでお客様やパーソナルジムから信頼されやすくなり、プロのアスリートや富裕層などの高単価のお客様から依頼される可能性も高くなります。特にプロのアスリートをお客様として得るためには、圧倒的な実績が必要です。
しかし、高い実績は急に手に入るものではありません。たとえ専門知識やスキルを持つパーソナルトレーナーであったとしても、時間をかけて地道な努力をしないかぎり実績には繋がりません。
よって、稼げるパーソナルトレーナーになるには、焦らずコツコツとトレーニング指導実績を積むことが大切です。
個人としての発信力を磨く
個人としての発信力を磨くことが、収入に直結することもあります。
雇用形態に関係なく、まずはパーソナルトレーナーとしての自身を知ってもらうことが収入アップのきっかけになります。
そのため、SNSやブログ、YouTube、広告、交流会などを上手に活用し、パーソナルトレーナーとして活動していることを多くの人に認知してもらいましょう。こうした場で発信する際は、他のパーソナルトレーナーとの差別化をするため、集客戦略を進めターゲット層を選別して自身を打ち出すことも重要です。
キャリアステップを考える
パーソナルトレーナーとして活動するにあたり、キャリアステップのプランを予め練っておくと収入アップしやすいです。
・従業員として、会社の中でキャリアを積んでいくのか?
・フリーのパーソナルトレーナーとして、自身のビジネススキルと専門性を徹底的に磨き続けてキャリアを積むのか?
・独立開業し、自身もパーソナルトレーナーとしてセッションをこなす傍ら、後継者の育成にも力を入れて会社を大きくするのか?
・他の仕事をしながら、副業としてパーソナルトレーナーを続けるのか?
など、様々な選択肢の中から自分自身に合う方法を選択し、キャリアステップを積みましょう。
ただし、いずれにしろ技術力とマーケティング力の2つを磨くことは、稼げるパーソナルトレーナーになるために必要不可欠です。
目標別のキャリアプランとは?
戦術でも触れましたが、パーソナルトレーナーとして稼ぐにはキャリアプランが必要です。
しかし、稼げるキャリアプランと一口に言っても、目指す収入によりどのような働き方が適しているのかが違います。そこで本項では、目指す年収別のキャリアプランをご紹介します。
・月収20〜30万円を目指す場合
・月収50〜60万円を目指す場合
・ 月収100万円以上を目指す場合
月収20〜30万円を目指す場合
月収20〜30万円を目指す場合は、パーソナルジムの正社員として働くことをおすすめします。
特にパーソナルトレーナーとしてのキャリアを始めたばかりの人は、正社員として働くことで経験も積めるでしょう。
フリーランスとして月収20〜30万円を目指すことも可能ですが、フリーランスで成功するためには正社員にはあまり必要のないマーケティングスキルなどのトレーニング以外のスキルも必要になります。
そのため、まだ経験が浅いパーソナルトレーナーは、まず正社員として安定した働き方をして月収20〜30万円を目指すのが無難です。
月収50〜60万円を目指す場合
月収50〜60万円を目指すなら、パーソナルジムの店長やマネージャーに出世をするか、フリーランスでビジネスを成功させることを考えましょう。
管理職になるためには、会社からの信頼を得たり、同じ会社で長く働き続けることが必要です。また、フリーランスでビジネスを成功させることは簡単ではありませんが、様々な知識やスキルを身に付け、指導実績を積むことで成功が近づくでしょう。
月収100万円以上を目指す場合
月収100万円以上を目指す場合は、フリーランスまたは独立開業することがおすすめです。
高収入を得るために高品質で高単価のサービスを提供したり、マーケティングスキルやマネジメントスキルを身に付け独立開業を成功させたりすることで、月収100万円以上達成が見えてきます。
トレーナーエージェンシーでは、
・トレーナーとして必要な素養
・具体的なトレーナーの働き方
・おすすめの資格
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まとめ
今回の記事では、稼げないパーソナルトレーナーの特徴やパーソナルトレーナーで稼ぐ方法、目標年収別のキャリアプランなどを解説してきました。
パーソナルトレーナーとして稼ぐ方法や、稼げるパーソナルトレーナーになる方法をいくつかご紹介してきましたが、収入アップのために一番重要なことは、実力をアップさせ、実績をつけていくことです。
パーソナルトレーナー養成スクールなどを利用して、資格取得を目指したり、専門知識を学び実力を付けたりしてみてください。パーソナルトレーナーとしてスキルアップすることで、収入アップにつながる様々な進むべき道が見えてくるはずです。
トレーナーエージェンシーでは、トレーナーを志す方向けに認定資格『NSCA』の完全攻略ガイドをお配りしています。興味のある方は、ぜひダウンロードしてみてください。
大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。