パーソナルトレーナーの勉強は、独学よりも学校で学ぶ方がはるかに効率的です。しかし、いざ学校を選ぶとなると多数あるパーソナルトレーナー養成スクールからどの学校を選ぶべきか迷うという人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、失敗しない選び方や8つのパーソナルトレーナーの養成スクールの特徴などを説明していきます。自分にとって適切な学校を選ぶときの参考にして頂けたら幸いです。

パーソナルトレーナー養成スクールの失敗しない選び方とは？

数あるパーソナルトレーナー養成スクールから学校を選ぶときに重要なのは、自分に適切な学校なのかをチェックすることです。

本項では、スクール選びに失敗しないためにチェックすべきポイントとして

・校舎に通うことはできるか
・必要な資格を取得できるほどのサポートは受けられるか
・就職・独立のサポートまで付帯されているか
・講師とカリキュラムのレベルは高いか
・料金は妥当か
・自分との相性は良いか
・オンラインでの講義に対応しているか
・口コミ

の8つの点を説明していきます。

校舎に通うことはできるか

パーソナルトレーナー養成スクール選びの重要なチェックポイントの1つ目は、校舎に通学できるかどうかです。

たとえば、スクールの校舎が隣の県にあり片道数時間かかるような場合、きっと多くの人は通うことはできないと判断し諦めてしまうのではないでしょうか。

実は多くのパーソナルトレーナー養成スクールでは、約6か月の期間の中で毎週末に1日だけ通学するというスケジュールになっています。そのため、たとえ多少時間のかかるところにある学校でも、毎日通学するわけではないため、通うことは十分に可能です。

校舎が自宅から不便な場所にあるからとすぐに諦めずに、週末に1日だけなら通えそうかどうかで判断してみてください。それでもどうしても通えないという場合には、通学の必要がないオンライン対応のスクールを検討すると良いでしょう。

必要な資格を取得できるほどのサポートは受けられるか

必要な資格を取得するためのサポートがどの程度あるか、も必ず確認しましょう。

せっかくパーソナルトレーナー養成スクールで勉強を始めても、最終的に資格が取得できなければ、スクールに通う意味がなくなってしまいます。

資格試験のためのサポートの手厚さは、スクールによって異なります。

・資格が取得してくれるまで徹底的にサポートしてくれるか
・万が一試験に落ちたときのサポートがあるか
・学習を挫折することなく継続するサポートがあるか

などを必ずチェックし、ご自身にとって最適なサポートのあるスクールを選んでください。

就職・独立のサポートまで付帯されているか

パーソナルトレーナー養成スクールを選ぶ際の3つ目のチェックポイントは、就職・独立のサポートが付帯されているかです。

パーソナルトレーナーの資格取得後に就職や独立をする際、どのようにしたらよいのか戸惑ってしまうという人はめずらしくありません。

そのような人は、就職・独立のサポートがあるスクールをおすすめします。中には就職・独立のサポートがないスクールもあるため気をつけましょう。

また、どのようなサポートがあるか内容をチェックしておくと安心です。

スクールによっては、

・履歴書の添削や面接の対策
・企業説明会などのイベントの開催
・独立、開業相談

などのサポートを受けられます。

講師とカリキュラムのレベルは高いか

講師とカリキュラムのレベルの高さについても調べておきましょう。

・未経験でも安心して受けられる講師なのか
・協会認定の講師なのか
・短期間で合格にこだわったカリキュラムなのか
・実践知識にこだわったカリキュラムなのか

などは、オンラインでも確認できます。

また、授業が分かりやすいかや自分との相性などを見るために、実際に授業を見学させてもらうとより判断しやすくなります。

料金は妥当か

料金についてチェックしておくことも、スクール選びで失敗しないためには重要です。

パーソナルトレーナー養成スクールの料金相場は、50～90万円ほどです。料金の高すぎるスクールには注意すべきですが、安すぎるスクールも気をつける必要があります。

安すぎるスクールには、資格取得や就職などに対しての質の良いサポートがない可能性があるからです。安かろう悪かろうでは結果的に損をしてしまいかねません。

通常サポートが充実しているスクールは、料金もそれなりに高い傾向があります。たとえば、同じスクールでもマンツーマンで行うような手厚いサポート付きのコースは、ベーシックなコースより値段が高いです。

スクールを選ぶ際には、ご自身が期待するサービスを提供している学校でかつ、それに見合う料金のスクールを選ぶことが大切です。

自分との相性は良いか

スクール選びを失敗しないために、スクールと自分の相性を見ておきましょう。

万が一相性が悪いスクールを選んでしまうと、勉強を継続するのも資格取得も難しくなってしまう可能性があります。

パーソナルトレーナー養成スクールの中には、無料体験授業や授業見学を受けられるところもあります。そのような機会を利用して、自分の目でスクールとの相性を確認してみましょう。だいたい2～3校くらいの授業を体験して比べてみると良いかもしれません。

オンラインでの講義に対応しているか

自宅から通える範囲にスクールの校舎がない場合や、忙しくて校舎に通学する時間を作れないという人は、オンラインでの講義に対応しているスクールを選びましょう。

オンラインコースのメリットは、自分の開いている時間に授業が受けられることや時間とお金が節約できることが挙げられます。

オンラインコースには実技の授業が受けられないことで実践力が身に付きづらいことや、就職サポートなどが受けけられないなどのデメリットがあると一般的にいわれていますが、オンラインでも実践知識を学べたり、進路・就職相談ができたりするトレスクのようなスクールもあります。

オンラインコースを選ぶ際には、どのようなサポートを提供しているかなどのスクールの詳細をホームページなどで調べるようにしましょう。

口コミ

最後のチェック項目として、パーソナルトレーナー養成スクールの口コミに目を通しておくことをおすすめします。

口コミには、スクールのホームページには載っていない実際の声が書かれています。そのため、口コミを読むことでスクールや講師の雰囲気などを掴みやすいです。

様々なスクールの生徒の生の声を聞き、ご自身が選ぶべきスクールを決めてください。

トレーナーエージェンシーでは、

・トレーナーとして必要な素養
・具体的なトレーナーの働き方
・おすすめの資格
・トレーナー資格試験の力試し模擬問題
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パーソナルトレーナー養成スクール8選

パーソナルトレーナー養成スクールは数多く存在しています。その中で8つの養成スクールである

・トレスク
・2ndPASS
・ASPトレーナースクール
・プロジム
・Dr.トレーニングスクール
・ラスタイルアカデミー
・青山トレーナースクール
・TRAINER’S LAB

を取り上げます。養成スクールの比較対象の参考にしてください。

トレスク

トレスクは、未経験からでも短期間で一発合格することにこだわった日本最大級のトレーナー養成講座を提供しているパーソナルトレーナー養成スクールです。

トレスクの特徴として、

・暗記だけではない現場で使える知識が習得できる
・資格取得後の手厚いサポートが受けられる
・協会認定の講師の分かりやすい講義が受けられる
・短期間で効率的に勉強ができる

などが挙げられます。

2ndPASS

2ndPASSは最大規模のパーソナルトレーナー養成スクールです。

校舎数が多いため、地方からでも通いやすいことやカリキュラムが充実していることなどが特徴で、就職紹介に必要な職業紹介事業許可を厚生労働省から受けた企業でもあります。

また、生徒の卒業後の独立・開業率も38％と高いことから、独立・開業を目指している人に人気のスクールです。

ASPトレーナースクール

ASPトレーナースクールは、圧倒的実績を誇るパーソナルトレーナー養成スクールで、多くの生徒を資格取得や就職成功に導いてきたという実績があります。ちなみに資格取得率も就職成功率も100％です。

ASPトレーナースクールを運営しているジムであるASPIのトレーナーは、米国資格保有者のみで構成されています。

また、業界初のマンツーマン指導をしていることや校舎数が多く通いやすいこともASPトレーナースクールの特徴として知られています。

プロジム

プロジムは、資格取得率100％、就職成功率100％を誇るパーソナルトレーナー養成スクールです。各分野の第一線で活躍している一流の講師から指導を受けられることが強みで、生徒からの満足度も高いという特徴があります。

また、プロジムは就職サポートがマンツーマン指導であり、人気ジムへの就職ができる可能性が高いことや他のパーソナルトレーナー養成スクールと比べて料金が安いことなども満足度が高い理由になっています。

Dr.トレーニングスクール

Dr.トレーニングスクールは、現役トレーナーによる実践的な指導を受けられるパーソナルトレーナー養成スクールです。

カリキュラムは、毎月最新のものにアップデートされていて、常に新しい知識を勉強できます。また、Dr.トレーニングスクール独自で開発した学習システムにより、24時間いつでもオンラインで勉強できることも特徴です。

ラスタイルアカデミー

ラスタイルアカデミーは、料金が業界最安値のパーソナルトレーナー養成スクールです。

料金は安いですが、授業を最大4人という少人数制で行っているなど良いサービスを受けられます。

また、ラスタイルアカデミーはNESTA認定アカデミーであり、カリキュラムが充実していることも特徴の一つです。

青山トレーナースクール

青山トレーナースクールは、実績のあるトレーナーからの指導が受けられるパーソナルトレーナー養成スクールです。

事業時間が多いため、トレーナーとして成長する機会が多いという特徴があります。また、現場で活かせるスキルが身に付きやすいのも青山トレーナースクールの魅力です。

TRAINER’S LAB

TRAINER’S LABは、資格取得率100％、就職成功率100％のパーソナルトレーナー養成スクールです。

NESTA、NESCA、NASM、健康運動指導士と様々な資格の取得をサポートしています。また、卒業後にセミナーや進路相談を受けられるなど卒業後のサポートも充実している特徴があります。

パーソナルトレーナー養成スクールのメリットとは？

パーソナルトレーナー養成スクールを利用するメリットはどのようなことがあるのでしょうか。

メリットとして挙げられる、

・大学・専門学校より安価に受講できる
・短期間で修了できる
・社会人でも働きながら通うことができる
・パーソナルトレーナー資格を短期で取得できる
・一流講師から実践的なスキルを指導してもらえる
・就職・独立サポートが受けられる
・少人数制またはマンツーマンクラス型
・オンラインコースがある

の8つの点について以下で詳しく説明します。

大学・専門学校より安価に受講できる

1つ目のメリットとして、大学や専門学校に通うよりも費用が安く抑えられることが挙げられます。

パーソナルトレーナー養成スクールにかかる費用は、相場約50〜90万円といわれています。それに対して専門学校では、200万円以上の学費がかかるのが一般的です。また、私立の4年制大学では、入学金や授業料などを合計すると卒業までに払う金額が500万円を超えるところもめずらしくありません。

パーソナルトレーナー養成スクールは、費やすお金を大幅に抑えながら資格を取得できるところがメリットの1つといえるでしょう。

短期間で修了し資格取得できる

専門学校や短大、大学では卒業するのに3〜4年かかりますが、パーソナルトレーナー養成スクールでは約半年で受講を終えることができます。

また、未経験でスクールに通わずに資格取得しようとすると、だいたい1年以上かかってしまうことも少なくありません。一方でパーソナルトレーナー養成スクールを利用すると、場合によっては2か月程度で資格取得できることもあります。

講師と共に効率的に勉強ができるのはパーソナルトレーナー養成スクールの大きなメリットです。

社会人でも働きながら通うことができる

仕事で忙しくても通うことができるのもパーソナルトレーナー養成スクールのメリットです。

パーソナルトレーナー養成スクールでは、オンラインコースを設けているところが非常に多いです。

スクールによっては通学もありますが、週に1度程度であとはオンライン授業なので、忙しい人でも時間を作りやすいでしょう。また、資格取得まですべてオンラインで可能なスクールもあります。

仕事が忙しくて資格取得を諦めている人は、パーソナルトレーナー養成スクールのオンライン講座を上手に利用して、資格取得を目指してみてください。

短期パーソナルトレーナーに必要な実践的スキルを習得できる

パーソナルトレーナーに必要なのは知識だけではありません。コミュニケーションスキルやカウンセリングスキル、トレーニングプログラムの作成スキルなどもパーソナルトレーナーには不可欠です。

パーソナルトレーナー養成スクールには、これらのような実践的なスキルを短時間で習得できるメリットがあります。

スキルを習得することで、実際に活躍できるパーソナルトレーナーになれるでしょう。

一流講師から実践的なスキルを指導してもらえる

パーソナルトレーナー養成スクールでは、一流講師から実践的なスキルを指導してもらえることもメリットとして挙げられます。

スクールに通わずに独学で資格を取ることも可能ですが、実践的なスキルを身に付けるのは至難の業といえます。

パーソナルトレーナー養成スクールでは、実際にトレーナーとして成功している一流講師から、実際の現場で使えるスキルやノウハウを学ぶことができます。

プロからの指導を受ける経験は、今後トレーナーとして活躍するのに貴重なものになるはずです。

就職・独立サポートが受けられる

パーソナルトレーナー養成スクールの中には、就職・独立が受けられるところがあります。

パーソナルトレーナーの資格を取得したいけれど、就職があるかどうかが心配という人も多いのではないでしょうか。

多くのパーソナルトレーナー養成スクールでは、就職先の紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接の練習などのサポートを受けられます。ちなみに就職率は85〜100％とかなり高いです。

パーソナルトレーナー養成スクールの就職・独立サポートは、将来的に見てもかなり大きなメリットといえます。

少人数制またはマンツーマンクラス型

パーソナルトレーナー養成スクールの指導体制の多くは、少人数制またはマンツーマン制です。

専門学校や大学のように大人数での授業ではないため、講師との距離が近く感じるでしょう。

少人数制のメリットは、分からないところをすぐに質問できたり、授業について行きやすかったりするところです。実技のフォーム指導などは、少人数制の方が分かりやすい傾向があります。

少人数制でアットホームな雰囲気で学びたい人は、パーソナルトレーナー養成スクールをおすすめします。

パーソナルトレーナー養成スクールのデメリットとは？

パーソナルトレーナー養成スクールには、先述の通り沢山のメリットがありますが、当然ながらデメリットもあります。

本項では、パーソナルトレーナー養成スクールのデメリットとして挙げられる

・独学と比べて費用はかかる
・講義などの学習時間が少ない
・校舎の近くに住んでいないと通えない

の3点を以下で詳しく説明していきます。

独学と比べて費用はかかる

パーソナルトレーナー養成スクールは、独学と比べると当然お金がかかってしまいます。大学や専門学校と比べると費用は抑えられるものの、独学ほどは抑えられません。

ただし、未経験者が独学で資格取得を目指すことはかなり難しいことです。パーソナルトレーナー養成スクールで勉強すれば、確実にスキルが身に付いて短期で資格取得でき、就職や独立のサポートまでもしてもらえます。

事実、50〜90万円かかる学費でも払う価値があると感じる人も多いです。

講義などの学習時間が少ない

パーソナルトレーナー養成スクールは、約6か月で修了します。

それだけ早く資格取得ができるということなので、学習時間が少ないことはメリットでもあるのですが、大学や専門学校などと比べて時間に余裕がないことがデメリットだと感じる人もいるでしょう。

パーソナルトレーナー養成スクールは、効率的に勉強したい人や資格取得の速さを重要視する人に向いているといえます。

校舎の近くに住んでいないと通えない

校舎の近くに住んでいると通えないのもパーソナルトレーナー養成スクールのデメリットになっています。

校舎に通うのは週に1度程度なので、2〜3時間の距離であれば通学は可能ですが、地方に住んでいて校舎がかなり遠く通学が難しい人も中にはいます。

そのような場合は、トレスクのようなオンラインで学べるスクールを選ぶと良いでしょう。トレスクではオンラインでも実践知識を学べ、就職サポートなども充実しています。

パーソナルトレーナー養成スクールをオススメしたい人とは？

パーソナルトレーナー養成スクールをおすすめしたい人は、

・現在働いていたり、大学や専門学校で別の勉強をしていたりする人
・短期間で資格を取得し、今の仕事を辞めたい人
・トレーナーになってからも活かせるスキルと学びたい人
・パーソナルトレーナーになれるのか、資格を取得できるのか不安な人

が挙げられます。

今のライフスタイルを変えずに時間を有効活用しながら勉強ができ、コミュニケーションスキルなどの実践力が学べて、資格取得率が高いのがパーソナルトレーナー養成スクールの魅力です。

パーソナルトレーナー養成スクール以外の学習場所は？

パーソナルトレーナー養成スクール以外でパーソナルトレーナーの知識やスキルをつけるには、どのような場所で学べばよいでしょうか。

本項では、

・専門学校
・大学・専門学校

の2つの選択肢を説明していきます。

専門学校

パーソナルトレーナー養成スクール以外での学習場所として挙げられる学校の1つは専門学校です。

多くが2年制で構成される専門学校では、スポーツトレーナー科といった名称で専用の学科が設けられています。

専門学校のメリット

専門学校のメリットは、パーソナルトレーナーに必要なトレーニングやその周辺知識を、その名前の通り「専門的に」勉強できるという点です。

実践的にトレーニングの指導法を学びつつ、パーソナルトレーナーとして持っておくと便利な「NSCA-CPT」や「NESTA-PFT」「JATI認定トレーニング指導者」「健康運動実践指導者」といった数々の資格取得ができます。

学校卒という学歴も手に入るので、専門職であるパーソナルトレーナーのような職業に就きたい方には、それに特化した学習ができるでしょう。

専門学校のデメリット

専門学校のデメリットは、正社員として働いている人など忙しい人がうまく授業に合わせた時間を調整ができないかもしれないことです。

専門学校は大学と比べ、働いていても通いやすいカリキュラム体制が整っていますが、時間の融通は利きません。

仕事をしていて専門学校に通いたい場合は、専門学校のホームページにあるQ&Aコーナーや資料請求、問い合わせなどをして、就業中の人への対応などを確認するのがいいでしょう。

専門学校をオススメしたい人

専門学校で勉強するのにオススメなのは、これから進路選択を考えている高校生で、専門性の高い勉強を大学よりも短期間で習得したい方です。

「専門学校」か「大学」の2つで進路に迷った時、この特徴に当てはまる方は専門学校を選択するといいでしょう。

大学

パーソナルトレーナー養成スクール以外での学習場所として挙げられる学校の2つ目は大学です。ここでの大学とは、4年制で卒業するタイプの大学です。

一見、パーソナルトレーナーを目指すのには向いていない選択肢に見えますが、この大学という選択にも様々なメリット、そしてデメリットが存在します。

大学のメリット

大学進学の最大のメリットは、非常に幅広いジャンルのカリキュラムが存在するという点です。

パーソナルトレーナーに必要な解剖学や生理学だけでなく、他のスポーツトレーナーとしての専門知識も広く勉強することができます。

また、在学中の4年間（あるいは2〜3年）の間に、フィットネスクラブやトレーニングジムにアルバイトとして入りつつ、実践でパーソナルトレーナーに必要な技能を勉強するという選択も可能です。

NSCAの資格の1つである「NSCA-CSCS」は、4年制大学の卒業が条件でもあります。

アスリートやスポーツチームを対象にトレーニングプログラムなどの計画・実行を行う知識・技能を認定されている、非常に専門性の高い資格です。

パーソナルトレーナーとして活躍の幅を広げたいという人は、大学に入ってこうした資格の取得を目標に勉強するというのも1つの方法です。加えて、こうした「大卒」であることが条件の資格を取る上でも、大学進学は大きな意味を持つでしょう。

大学のデメリット

大学のデメリットは、時間の拘束という点にあります。

一部では土日や夜間の授業を実施している学校もありますが、すでに働いている人がこれから大学に入って勉強をする！という時間を取るのは非常に難しいかもしれません。

また、トレーニング系に特化した学部も決して多くありません。卒業後すぐに即戦力として活躍したいなら、国内トップの体育系大学などに進学する必要があるでしょう。

大学・専門学校をオススメしたい人

パーソナルトレーナーになるために大学進学をオススメしたいのは、ズバリ「これから大学受験を控えている高校生」です。

パーソナルトレーナーという枠組みを超えた、幅広い教養を身に付けたい。そんな方は大学に進学し、腰を据えて勉強と経験を積むといいでしょう。

未経験者向けのおすすめスクールは「トレスク」

未経験者におすすめのパーソナルトレーナー養成スクールは、「トレスク」です。

本項ではトレスクの2つの講座である、

・NESTA PFT講座
・NSCA-CSCS対策講座

について説明します。

NESTA PFT講座

トレスクでは、たった2か月で取得を目指せるトレスクNESTA-PFTオンライン講座を提供しています。

NESTA認定校の特徴は、試験対策だけではなく実技などをはじめとした現場指導に活かせる内容が豊富なことです。トレーナーになったあとに必要な実技や現場指導のスキルなども学べます。

パーソナルトレーナーの未経験者は、「NESTA認定校」の認定を得たスクールでないとNESTA PFTの受験資格を満たすことができません。また、NESTA認定校は、専門的な知識と実技スキルを両方学べるので、パーソナルトレーナーとしての活躍を目指す人にとっておすすめのスクールといえます。

NESTA認定校であるトレスクは、

「短期間で資格を取得したい」
「質のよい講師のもとで学びたい」
「オンラインで受講したい」

という方におすすめのスクールですので、是非入会を検討してみてください。

NSCA-CSCS対策講座

NSCA-CSCSの取得を目指すなら、おすすめはトレスクのNSCA-CSCSオンライン対策講座です。

トレスクのNSCA-CSCSオンライン講座なら、3ヶ月の学習期間で難関資格のNSCA-CSCSの1発合格を目指すことができます。数多くあるスクールのなかでもおすすめの理由は、NSCA-CSCSを合格するための対策に特化しているからです。

前述のとおり、未経験者にとってNSCA-CSCS取得のハードルは高いです。NSCA-CSCSを取得しており、さらにはスポーツトレーナーとして実績のある講師から教わる必要があります。

トレスクNSCA-CSCSの講師を務める中川氏は、NSCA-CSCSを取得し長年アスリート指導に携わっています。解剖学や栄養学などの基礎知識と、現場の経験で培った応用力をもとにあなたを短期間で合格を目指せる実力まで導きます。

トレスクに資料請求をすると、「95％の合格率を誇るNSCAマスターコーチ直伝の秘密の勉強方法」をまとめたマニュアルがもらえます。NSCA-CSCSの合格を目指す人は資料請求してみてください。

トレーナーエージェンシーでは、

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まとめ

今回は、パーソナルトレーナー養成スクール選びに押さえておいてほしいポイントや8つのパーソナルトレーナー養成スクールの特徴、スクールで勉強するメリットやデメリットなどを紹介してきました。

数多くあるパーソナルトレーナー養成スクールの中で自分に合うスクールを探し出すのは簡単ではありません。様々なホームページを見たり、体験授業を受けてみたりしなくてはならないため時間と労力が必要です。

この記事で紹介したスクール比較が少しでも参考になり、自分に合うパーソナルトレーナー養成スクールを見つけるきっかけになれば幸いです。

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