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ピラティスインストラクターの養成講座のうち4種類を比較

ヨガと混同されがちでもあるピラティスですが、モデルが体型維持に行っていることからヨガとともに人気が高まっています。

ヨガインストラクターやジムインストラクターがピラティスを取り入れることもあり、体幹を鍛えるのにも有効だと言います。

この記事では、ピラティスを学んでインストラクターとして働きたい人やインストラクターとして働いている人がプラスの技術として学ぶための養成講座を紹介します。

1)ピラティスインストラクターとは?

ヨガは知っていてもピラティスを知っている人はそこまで多くないですよね。そもそもピラティスとはどのようなものなのでしょうか。

ヨガとピラティスの違いは?

(1)ヨガは精神面を重視

ヨガを行っているときは、瞑想の時間があったり腹式呼吸でリラックスしながら行うものです。重視しているのは精神面で癒しや自分を見つめ直すことがヨガの特徴的な部分です。

(2)ピラティスは肉体面を重視

ピラティスは肉体を強くすることが重視されます。ヨガのような瞑想の時間などはなく、リラックスのイメージとは違ったトレーニング方法です。ヨガとピラティスが似ている理由ですが、実はピラティスはヨガの技法を取り入れたものだからです。

ピラティスには種類がある

ピラティスには大きく分けて2種類あります。インストラクター講座を選ぶ上でもこの違いは注意したいポイントになりますよ。

(1)マットピラティス

ピラティスのイメージといえばヨガのようなイメージが強いと思いますが、それはこのマットピラティスのことです。自宅でも気軽にできることから人気も高いのが特徴。

ピラティス初心者やジムのプログラムで行われているのはこのマットピラティスになります。体のコアをしっかりと鍛えることができ、しなやかな体を作れます。

(2)マシンピラティス

マットピラティスともう一つはマシンを使ったピラティスになります。イメージ的には筋トレのような感じです。

体に負荷をかけることで、強い体を作ることを目指します。ただマシンなどの設備が必要なことから気軽にできないのがデメリットでしょう。

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2)ピラティスインストラクターを学べる講座4選

ピラティスをしっかりと学び、インストラクターも目指せる講座を紹介します。

講座1:BASIピラティス

世界で最も歴史のあるピラティス教育団体として業界では最も有名です。ピラティス発祥の地でもあるアメリカに本部があります。ピラティスの世界では最も有名なので、BASIピラティスで取得できる資格が世界基準になっていると言っても過言ではありません。

マットピラティスとマシンピラティスはもちろん、両方を学べる講座に加え、医療従事者向けのピラティス講座まで揃っています。

(1)マット指導者資格コース

(2)講座の期間:約3か月

(3)強み:世界的にも有名な資格なので信頼がある。

(4)オススメポイント:迷ったらBASIピラティスを選ぼう!

講座2:PHIピラティス

PHIピラティスも本拠地はアメリカにあります。人々の機能の向上やコンディショニングの調整などにピラティスは用いられており、創業者のルビィ氏は理学療法士です。

リハビリなどをメインにピラティスを用いています。PHIピラティスで資格取得した人は、フィットネスクラブやリハビリ施設だけでなく、病院やスポーツの現場で仕事を得ています。スポーツ選手から高齢者まで柔軟なピラティスを学ぶことができます。

(1)MAT I & II資格認定養成コース

(2)講座の期間:4日間

(3)強み:20年以上の歴史あるピラティスを学べる。

(4)オススメポイント:コースが6種類あるので、学びたいものから選択できますよ。

講座3:JAPICA ピラティス

様々な業界の専門家が高い専門知識などを用いてJAPICA ピラティスは創業されました。ピラティスの指導に必要不可欠なものを専門家の目線から研究し、作られたと言います。

またJAPICA ピラティスはアメリカのピラティスを、日本人の骨格にあるようになっていて、日本人であるなら効果的なピラティスの技術を学ぶことができますよ。

特徴的なのは、ピラティスの知識や技術だけでなく、人を惹きつけるコミュニケーションも学べるところです。楽しいインストラクターは人気がありますので、このように人を魅了するようなコミュニケーションを学べるのは非常に良いですね。

(1)マットベーシックコース

(2)講座の期間:約3日間(マットベーシックコース 短期)

(3)強み:日本人にあったピラティスを学べるところ。

(4)オススメポイント:人気のインストラクターになるにはコミュニケーションは必要不可欠。これを学べることは非常に良いです。

講座4:STOTT ピラティス

別名「ピラティス界のアイビー・リーグ(名門校)」と言われています。ピラティスのみならず様々な業界からも注目を集めています。またピラティスに必要な幅広い知識や技術をしっかりと学ぶことができるのはSTOTTピラティスの特徴でもあるでしょう。STOTTピラティスには数の少ないリハビリコースがあるので、リハビリにピラティスを取り入れたい理学療法士の方などには良いですね。

(1)初級・中級レベルマットコースIMP

(2)講座の期間:約1か月

(3)強み:レベルに合わせたコースやワークショップがあります。

(4)オススメポイント:ピラティス界のアイビー・リーグと言われていることからわかるようにピラティスに必要な知識や技術をしっかりと学ぶことができる。

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3)ピラティスインストラクターに関するQ&A

【Q1】ピラティスの経験はほとんどありませんが指導する側になりたいです。未経験でもインストラクターになれますか?

インストラクターになるには講座に通うことが望ましいですが、それ以前に自らがピラティスをしっかりと経験しておいた方が良いでしょう。ピラティスは見かけによらず体力を使いますし、体で学んだことが何よりも指導するときに生きてきます。「ピラティスの経験が少ないなぁ」ではなく「ピラティスは体に染み込んでいるぞ」くらいに思ってからインストラクターになりましょう。

【Q2】ピラティスインストラクターは資格がないと働けませんか?

ピラティスインストラクターは無資格でも働くことは可能です。しかしピラティスは専門知識の必要なものになりますので、持っておくことがベターです。資格があることでピラティスについての知識がある証明になりますので、ピラティスインストラクターになりたいのなら講座に通って資格の取得を目指しましょう。

【Q3】ピラティスを教える上で大切なことは?

ピラティスについての知識や技術があることはもちろん必須ですが、これらは働いている以上みんなが持っているもので大切なことです。そしてプラスアルファで大切なことはコミュニケーション能力です。人を指導することが仕事になるので、相手のこと考えられる人が好まれます。また面白いインストラクターは人気も出やすいです。

ピラティスとヨガが似ているのは、ヨガからインスピレーションを得て出来たトレーニング法だからです。しかしヨガは精神面を鍛えることに重点をおいていますが、ピラティスは肉体面を鍛えることに重点が置かれています。ピラティスの種類からどのようなインストラクターを目指したいか決めてから講座を検討しましょう。講座によって違いがあることが多いので、しっかりと確認することが重要です。

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