サマースタイルアワード(SSA)とは?カテゴリーまで詳しく解説
スポーツジムでトレーニングをする人の多くは健康維持やダイエットを目的としています。
中には本格的にトレーニングを積んで他競技に活かしたり、ボディメイク大会へ出場したりなどトレーニングをおこなう目的はさまざまです。
日本で毎年おこなわれている「サマースタイルアワード(略称SSA)」もトレーニングの成果を披露できる場所であり、毎年多くの男女が鍛えた肉体を披露しています。
本記事では、そんなサマースタイルアワードについてカテゴリー別に詳しく解説していきます!
サマースタイルアワードとは
サマースタイルアワードとは、元総合格闘家で俳優の金子賢氏がプロデュースするフィジカル競技大会です。
サマースタイルアワードの大会において「夏に一番ふさわしい男女を決める大会」というコンセプトで、自分が作り上げたボディがどれくらいの評価をされるか計れる大会でもあります。
日本人の多くが健康意識を持ってくれるよう、また自信や目標を持つことの素晴らしさを実感してほしいというコンセプトで大会がおこなわれています。
サマースタイルアワードの歴史
サマースタイルアワードは2015年8月16日に開催された「SSA2015」から歴史の幕を開けました。
2016年から地方予選が各地で始まり、決勝ステージを目指して各地で熱戦が繰広げられています。
また初出場者限定の大会である「SSA×NOVICE」やスーツまたはドレス審査・スポーツウェア審査・ビキニ審査の3つの総合点で競う「SSA×DREAM」などユニークな大会も2016年から始まりました。
創設されたのは2015年と、歴史は浅いですがかなりの盛上りを見せています。
サマースタイルアワードの大会概要
サマースタイルアワードの大会は春から予選が始まり、およそ1年かけておこなわれます。
2020年はコロナの影響で開催日が遅れましたが、通常は春から開催。
決勝ステージは夏におこなわれ、入賞すれば賞金を獲得できます。
その他初参加者の頂点を競う「SSA×NOVICE」や、スーツ・スポーツウェア・水着などの着こなしを競う「SSA×DREAM」などのエキシビションな大会もおこなわれています。
サマースタイルアワードの大会の特徴
サマースタイルアワードの特徴として、大会数が多くさまざまな大会内容でおこなわれているところがあげられます。
メイン大会をはじめ新人戦や女性だけの大会、職業やモデルなどで競うなど種類が豊富。
カテゴリーも細かく分けられており、高校生部門や大学・専門学生部門など学生カテゴリーもあり、幅広く参加できるのが魅力です。
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男性向けカテゴリー
男性向けカテゴリーは主に8つの部門にわかれます。
8つの部門の詳細は以下の通りです。
- スポーツモデル(ビースティ)部門
- フィジーク部門
- スタイリッシュガイ部門
- サーフモデル部門
- ヘラクレス部門
- デニムモデル部門
- 甲子園部門
- カレッジ部門
フィットネス競技大会と聞くとゴリマッチョの人たちが肉体美をステージで披露するイメージがありますが、それだけではありません。
では各部門について詳しく解説していきます。
スポーツモデル(ビースティ)部門
カテゴリーの特徴・簡単な審査基準として、スポーツモデル(ビースティ)部門は体全体のバランスを重視して評価されます。
身長別での審査となり、
- 170cm以下
- 170cm~176cm
- 176cm以上
の3つに分類。
身長が170cmの選手は1・2どちらかエントリー可能で、176cmの選手は2・3どちらへもエントリーができます。
また、おもな審査項目として、
- 肩、胸(インクライン・デクライン)
- 背中(上背・下背)
- 腕(三角筋・二頭筋・三頭筋のセパレート)
- 腹筋
- 太腿の発達(四頭筋のセパレート)
と全体的な筋肉のバランスを重視して審査します。
審査方法は「予選審査」と「決勝審査」で変わります。
<予選審査>
予選審査ではSSA規定の三角水着を着用し、まずブロックごとSSA規定ポーズで審査。
そしてピックアップ審査へ移行し、ピックアップされた人数で規定のポーズをおこないます。
予選で勝ち上がった選手が次の決勝審査へ進出です。
<決勝審査>
決勝審査の流れは以下の通りです。
- 大会規定ポーズ
- フリーポーズ
- ピックアップ審査
決勝審査では好きな三角水着で出場することが可能で、フリーポーズでは各自で用意したオリジナルのポーズを披露。
大会規定の秒数やポージング回数に沿ってポーズをおこないます。
フィジーク部門
フィジーク部門では、ビースティ部門よりも筋肉のサイズアップが重要視されます。
かつ体の絞りや身長とのバランスも評価されるため、よりハードなトレーニングや食事管理が必要です。
身長と肉体がどれほどマッチしているか審査するため、身長でわけられることはありません。
またボディビルとは異なり、1か所の筋肉だけが発達している場合は減点対象となるため、筋肉のバランスを整える事も必須となります。
ステージ上での振舞いはビースティ部門やスタイリッシュガイ部門とは異なり、高評価を取るには男らしさや勇ましさを兼ね備え、かつ落ち着きのあるポーズが重要です。
予選審査・決勝審査は先述のビースティ部門と同様になります。
ただし、フィジークの競技服は「サーフパンツ」となるので間違えないようにしましょう。
スタイリッシュガイ部門
スタイリッシュガイ部門はビースティ部門よりも筋肉量を必要としませんが、筋肉全体のバランスを重要視します。
部門の中でも求められる筋肉量は少なめのため、参加しやすい部門でもあります。
ビースティ部門と同様に身長別でおこなわれ、身長基準も同じです。
全体的な筋肉の発達やバランス、自信持ったパフォーマンスを審査では重要視します。
バランスもビースティと同じく、肩・胸・背中・腕・腹筋などの上半身から太腿などの下半身まで細かく評価されるので、1か所だけ筋肉量が違うことは避けたいポイントです。
競技服は予選審査時の場合SSA規定の三角水着、決勝審査は好きな三角水着で出場します。
サーフモデル部門
サーフモデル部門は、サーフパンツを競技服としてサーフパンツが似合っているかを競う部門です。
特別な筋肉量は求めておらず、いかにサーファーらしい体つきを披露するかで評価は決まります。
夏とサーフィンを連想させることが高評価に繋がるため、筋肉の付け方もかなりの工夫が必要とされるでしょう。
サーフモデル部門では脚の審査はおこなわれないため、上半身のみの勝負となります。
審査方法は先述の他部門と変わらず、最初にブロックごとの大会規定ポーズ、続いてピックアップ審査をおこない決勝審査へ。
決勝審査も最初に大会規定のポーズをおこない、次にフリーポーズ、最後にピックアップ審査へ進みます。
サーフモデル部門は長くサーフィンをおこなってきた運営代表の金子氏たっての希望で開催されました。
ヘラクレス部門
ヘラクレス部門は37歳以上の男性を対象とした部門です。
かつては40歳以上が対象でしたが、2021年より37歳に引下げられました。
審査基準はビースティやスタイリッシュガイなどと同様に、全体的な筋肉のバランスやステージ上での自信に溢れたパフォーマンスで評価。
審査時の競技服もビースティ・スタイリッシュガイと同様に三角水着です。
いかに体を絞ってこれるか、バランスの整った筋肉美を審査員にアピールできるかがポイント。
30代を過ぎると体の脂肪は落ちにくくなっていきますが、ヘラクレス部門で予選を突破するような選手は体の仕上がり具合も半端ではありません。
アラフォー世代だからこそ、トレーニングをしっかりおこなってきたかどうかがはっきりわかるところでもあるため、努力の成果を発揮するには申し分ない舞台です。
デニムモデル部門
デニムモデル部門は、デニムジーンズが似合っているかどうかを競うための部門です。
サーフモデルと同様、脚は審査対象とならずボディビルのような筋肉量は必要としませんが、デニムジーンズとマッチした肉体が必要となります。
またデニムジーンズの着こなしがオシャレでかっこいいのかも審査対象となるため、デニムジーンズに見合う肉体を仕上げていきましょう。
そしてステージ上では、堂々とした振舞いで審査員にアピールすることが大事です。
予選審査・決勝審査の内容は上記の部門と同様となります。
体が締まっている男性はデニムジーンズがとても似合うため、デニムモデル部門の出場を機に筋肉でオシャレをしてみてはいかがでしょうか。
甲子園部門
甲子園部門は高校在学中の人や18歳までの人が対象の部門です。
高校生だけどSSAの舞台に立ってみたいと思う人、筋トレが趣味で自分の肉体を披露したい18歳までの人が集います。
高校生はまだ成長期の段階のため、自分がおこなってきたトレーニングの成果を発揮する場所として全体的に鍛えられているか、絞れているかを審査。
予選審査・決勝審査は上記の部門の流れと一緒で、競技服も予選は規定の三角水着、決勝は好きな三角水着を着用します。
トレーニングを頑張っている高校生にとって、鍛えた成果を披露できる場所があれば日々のモチベーションアップにも繋がるでしょう。
カレッジ部門
カレッジ部門は大学生・専門学生を対象にした部門で、学生でなくても18歳~22歳までの人であれば参加可能です。
高校生同様、大学生も学業と両立しながらトレーニングを積んできた人が集い、成果を披露するべくステージへ上がります。
カレッジ部門でも体全体の筋肉のバランスを重視し、舞台でも堂々としたパフォーマンスができるかどうかを審査。
筋肉が発達しやすい年代になることから、SSAをモチベーションに日々トレーニングをおこなうと良い効果が期待できそうですね!
審査方法は予選・決勝共に上記の部門と変わらず、競技服も予選は規定の三角水着、決勝は好きな三角水着で出場します。
女性向けカテゴリー
SSAでは女性部門もかなり盛り上がります。
女性ならではのボディラインの美しさやセクシーさを審査するため、作り上げた肉体の美しさを披露できるステージです。
世の中の女性の多くは、ダイエットをしたいと思っていても中々行動に移せない人も多いかと思います。
SSAの出場を目標にすることで、普段キツいと思うトレーニングもモチベーションを上げておこなうことができますし、努力の成果をステージで披露することもできます。
ビキニ(ベティ)部門
ビキニ(ベティ)部門は、女性の引き締まったボディラインを披露し、女性らしいセクシーな面を審査します。
SSAの女性部門で勘違いをしてしまいやすいのが「引締る」と「細くなる」は別であるということです。
細身の体は減点対象となってしまうため、あくまで鍛えられた体を前提とした引締まりを評価します。
また腹筋に現れる6パックは、極度の筋肉質と判断されこちらも減点対象。
理想としては、腹筋に縦の線が3本入る形の「アブクラックス」が高評価の基準となります。
その他全身のバランスやメイク・ヘアー・肩・ヒップ・太ももなどのアウトラインも評価対象です。
予選と決勝ではビキニタイプの水着と8cm以上のピンヒールを着用。
予選・決勝の流れは男性部門と同様となります。
ポーズの形は部門によって変わってくるので、確認をしておいた方が良いでしょう。
元々生まれ持ったスタイルではなく、トレーニングや食事などの努力で作り上げた肉体美を披露することが、ベティ部門では求められます。
ビューティーフィットネスモデル部門
ビューティーフィットネスモデル部門は、女性の健康的で美しい体を審査する部門です。
こちらも「健康的=細身」ということではなく、あくまでトレーニングをおこなっている中で作られたボディを披露します。
ベティ部門ほど筋肉量は求められないため、トレーニングを始めたばかりの人も参戦することが可能です。
ベティ部門と違い女性らしさを披露することが求められ、丸みのあるアウトラインが望ましいとされています。
そしてビューティーフィットネスモデル部門の特徴と言えるのが、SSA規定のモノキニビキニを着ての出場となるところです。
「SSA」との文字が入ったモノキニビキニを着て、パフォーマンスを披露。
セクシーなボディ作りをすると、モノキニビキニがより際立って美しさやセクシーさが増します。
ヒールはベティ部門と同様に8cm以上のピンヒールで、予選と決勝の内容や流れも同じです。
ビューティーフィットネスモデル+40部門
ビューティーフィットネスモデル+40部門は、ビューティーフィットネスモデルの40歳以上を対象とした部門です。
審査基準はビューティーフィットネスモデル部門とほぼ変わらず、トレーニングを始めたばかりの人でも参加できます。
求められるのも女性らしい健康美であり、肩・ヒップ・太ももに関しては丸みがかったアウトラインが評価されやすいポイントです。
ポージングも、力強さよりしなやかさを重視して審査されます。
40代でも若々しく健康的なボディを披露することで、人生を輝かせることができるでしょう。
ビューティーフィットネスモデル部門同様にSSA規定モノキニビキニと8cm以上のピンヒールで出場します。
予選・決勝の内容もベティ部門・ビューティーフィットネスモデル部門と同様です。
ビキニモデル部門
ビキニモデル部門は、ベティ部門ほどの筋肉量は求められないものの、トレーニングや食事などの努力で作ったボディを審査する部門です。
過度な水抜きやダイエットは禁止され、体脂肪率13%前後でうっすら見えるアブクラックスが理想とされています。
予選・決勝ではビキニタイプの水着を着用し、8cm以上のピンヒールを履いて出場。
予選・決勝の審査方法は上記のベティ部門やビューティーフィットネスモデル部門と同様です。
フィットネストレーニングをしっかりおこない、バランスの整ったスタイルを審査では評価しています。
ビキニモデル+40部門
ビキニモデル+40部門はビキニモデル部門の40歳以上を対象とした部門です。
ビキニモデル部門での審査基準とほぼ変わりませんが、体脂肪率の部分は若干変わってきます。
ビキニモデル部門では体脂肪率13%前後が理想とされていたのに対し、ビキニモデル40+部門では15%程度が望ましい数値とされています。
ただし、14.9%を下回らないようにしなければいけないため、体脂肪率の調整も意識しなければなりません。
肩・ヒップ・太ももはしっかりとしたアウトラインが見えるように体を仕上げ、フロント・バックのVシェイプ、サイドのSシェイプを評価の採点としています。
予選・決勝の審査方法はビキニモデル部門と同様の流れです。
ヴィクトリア部門
ヴィクトリア部門は37歳以上の女性が対象で、トレーニングと食事による努力を重要視した部門です。
年齢から見ても、20代より入念な自己管理が求められるところですが、普段から努力を積み上げてきた人が多く参戦します。
審査基準も引き締まった体やアブクラックスをはじめ、メイク・ヘアーなどの見た目からバランス、ステージ上での振る舞いなど見られる部分が多い点が特徴です。
予選・決勝は他の部門と同様な流れでおこなわれ、しっかりとしたアウトラインを見せることで評価も上がっていきます。
美魔女の肉体美を披露するには絶好のステージです。
新人類(マルチカテゴリー)
SSAが指定した職業やカテゴリーでおこなわれるのが「新人類」です。
新人類に指定されているカテゴリーは以下の通りです。
- ダイエットモデル(女子)
- 障がい者(男女)
- サラリーマン(男子)
- 医療系(女子)
- ファイヤーマン(男子)
- トレーナー(男女)
- 親子モデル(親子)
- ペアモデル(男女)
- フィットネスモデル(女子)
上記のように職業やカテゴリーがあり、とても盛上がります。
では、カテゴリー別で解説していきます。
ダイエットモデル(女子)
ダイエットモデルの特徴として、
- キャミソールやタンクトップの「ノースリーブ」
- お尻が完全に隠れるような「ショートパンツ」
- インソール可能な「スニーカー」
というように上記の服装で出場します。
審査基準として体脂肪率は18%を目安にし、夏に見合う水着を着こなせるボディメイクを重要ポイントとしています。
ウエストのくびれやヒップの丸みなど、女性の健康美が主なテーマです。
規定ポーズはベティ部門と同様のポーズでおこないます。
障がい者(男女)
障がい者部門の審査基準は、可能範囲でトレーニングを積んでおり、バランス良く筋肉が発達している点を評価しています。
服装は男性が三角水着、女性はビキニタイプの水着で披露。
規定ポーズは男性がビースティ部門と同様、女性はベティ部門と同様です。
障がい者部門ではスタッフがサポートしてくれるため、不安な点があれば気軽にスタッフに相談してみてください。
サラリーマン(男子)
サラリーマン部門は、おもに総務・営業・広報など会社に勤めている会社員が対象のカテゴリーです。
普段は会社で必死に働き、隙間時間を使ってトレーニングを積んできた成果をSSAの舞台で披露します。
服装は三角水着、審査基準や規定ポーズはビースティ部門と同様です。
普段職場で仕事している姿しか見たことがない同僚や上司に、もう一つの自分を見せることができる舞台でもあるため、会社員にとって一層気持ちが入ることでしょう。
医療系(女子)
医療系部門では、医師・看護師・助産師・管理栄養士・歯科衛生士・医療事務・薬剤師・歯科医師など医療に従事している女性が対象です。
ビキニタイプの水着と8cm以上のピンヒール、そして職業が分かるようなアイテムや服を着用します。
審査基準と規定ポーズはベティ部門と同様です。
医療従事者は日々多忙で、トレーニングをするモチベーションを上げるにもかなり大変なイメージがあります。
しかし、忙しくてもやればできるところを証明できるのもSSAの魅力です。
ファイヤーマン(男子)
ファイヤーマン部門は18歳以上の消防職員が対象のカテゴリーです。
服装は、上半身裸で下は消防士で着用するパンツ・キャップなどのコスチューム、足は靴または素足となっています。
審査基準として主に上半身の筋肉の発達具合やバランスが取れているかなど。
規定ポーズはビースティと同様です。
消防士と言えば普段から体を鍛えているイメージがあるため、肉体もかなりのものを持っているイメージがあります。
大会でも公務のために鍛え上げた肉体を思う存分披露してほしいところです!
トレーナー(男女)
トレーナー部門は、パーソナルトレーナーやヨガ・ピラティスのインストラクターとして勤務している人が対象です。
服装は男性が三角ビキニ、女性はビキニタイプの水着と8cm以上のピンヒールとなっています。
審査基準・規定ポーズに関しては男性がビースティ部門と、女性はベティ部門とそれぞれ同様です。
トレーナーも日頃はジムのお客さんにトレーニング指導をおこなうため、トレーニングの知識が豊富です。
トレーナー自身も鍛えている人が多いため、SSAでのステージでは鍛え上げた肉体を披露できます。
女性もヨガやピラティスなど柔軟性に優れている人が多く、美しいボディラインとしなやかさを披露することができるでしょう。
親子モデル(親子)
親子モデル部門は、パパさんママさんとお子さんの親子でステージに出場する部門となっています。
パパさんはサーフパンツを、ママさんはビキニタイプの水着と8cm以上のピンヒール(小さいお子さんの場合は要相談)、お子さんも水着を着てステージへ。
親子モデル部門はパパさんとママさんの2人がきちんと絞れていて、かつ筋肉が発達しているかを評価するため、夫婦でトレーニングや食事を管理していかなければなりません。
お子さんは笑顔とパフォーマンスで評価され、家族の総合力を競います。
規定ポーズに関しては男性がビースティ部門と、女性がベティ部門とそれぞれ同様です。
ペアモデル(男女)
ペアモデル部門は、男女ペアになって出場する部門です。
服装は男性がサーフパンツ、女性はビキニタイプの水着と8cm以上のピンヒールで出場します。
ペアモデルでは、男女ともにバランスよく筋肉が発達しているかが評価対象に。
ペアでの総合力が試されるため、お互いにトレーニングや食事管理を進めていく必要があります。
鍛えた肉体から、いかにお似合いなカップルを演じれるかどうかも評価に加点されることでしょう。
規定ポーズは男性がビースティ部門と、女性はベティ部門とそれぞれ同様です。
フィットネスモデル(女子)
フィットネスモデル部門は、フィットネスウェアを着用して健康体を披露するステージです。
服装は上はスポーツブラ、下はロングタイプのレギンスを着用し、靴は8cm以上のピンヒールを履きます。
自分に合ったフィットネスウェアを着用し、健康的な体を審査基準として評価。
またビューティーフィットネスモデル部門やビキニモデル部門よりも筋肉量や質感はライトな感じで良いとされています。
ウェアから脂肪がはみ出ないくらいが目安ということで、細すぎず太すぎずといったところでしょう。
規定ポーズはベティ部門と同様です。
大会スケジュール・参加方法
SSA大会は基本春から始まって、1年かけて予選や決勝ステージなどをおこなっていきます。
最近であれば、新人大会や新人類、女性限定の大会など種類が豊富で年中おこなわれているイメージです。
最近は特に大会数も増えています。
では、2021年の具体的なスケジュールはどのようになっているかを解説します。
2021年上半期スケジュール
2021年上半期スケジュールは以下の通りです。
- 2021 SPRING CUP(2021年4月24日)
- 2021 名古屋予選(2021年5月16日)
- 2021 関西新人類(2021年6月20日)
- 2021 新人類(2021年6月27日)
上半期で4大会が即に開催されました。
2021年は名古屋が一番早く予選が開催され、下半期にかけて予選が各地でおこなわれていきます。
2021年は下半期に大会が多く詰込まれている印象です。
2021年下半期スケジュール
2021年下半期スケジュールは以下の通りです。
- 2021 東京予選・東京ROOKIE CHALLENGE CUP・JAPAN PRO CHAMPIONSHIP(2021年7月25日)
- 2021 大阪予選・大阪ROOKIE CHALLENGE CUP(2021年7月31日)
- 2021 横浜予選・横浜ROOKIE CHALLENGE CUP(2021年9月12日)
- 2021 東北予選・東北ROOKIE CHALLENGE CUP(2021年9月18日)
- 東海帝王・名古屋ROOKIE CHALLENGE CUP(2021年10月24日)
- 2021 福岡予選・福岡ROOKIE CHALLENGE CUP(2021年10月31日)
- 2021 埼玉予選・埼玉ROOKIE CHALLENGE CUP(2021年11月7日)
- ROOKIE CHALLENGE CUP(2021年11月23日)
- NOVICE(2021年12月11日)
- 決勝大会・PRO戦(2021年12月12日)
ご覧の通り、下半期は大会が盛りだくさんです。
各地域で予選と同時にROOKIE CHALLENGE CUPが開催されるため大会数も増加。
選手としては大会数が多いほどモチベーションも高く維持できます。
参加方法
参加方法としては、SSAの公式サイトよりエントリーページへ飛んで希望の大会へエントリー。
Wエントリーも可能で、指定されたエントリー方法に沿って複数の出場もできます。
エントリー前は大会規約をよく確認してからエントリーしましょう。
またWエントリーの際に、誤ったエントリーをしてしまわないよう注意して申込みをおこなってください。
トレーナーエージェンシーでは、
・トレーナーとして必要な素養
・具体的なトレーナーの働き方
・おすすめの資格
・トレーナー資格試験の力試し模擬問題
・うまく行く人/いかない人の違い
などをまとめた「【完全版】未経験からトレーナーになるための攻略ガイドブック」を”無料でプレゼント“しております。(内容の一部を先んじて見せちゃいます!)
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まとめ
本記事ではサマースタイルアワード(SSA)の詳細について解説をしてきました。
SSAは初心者から経験者まで幅広く参加が可能であり、これからボディメイクに挑戦していきたい人にも実力試しの場所としても最適です。
また年齢層も広く、SSAに参加してみることで新たな世界を見ることもできるため、今後に活かしていくにも効果的と言えるでしょう。
女性部門でもガッツリ系から女性らしいスタイルなどさまざまで、自分が出てみたい部門があれば参加してみるのもオススメです。
SSAを目標にすることで日頃のトレーニングのモチベーション維持にもなりますし、日常生活にも良い影響が期待できるため、興味がある人はぜひエントリーしてみてください!
某情報誌とサイトの編集者として15年以上勤務し、自身も編集者時代からダイエットとリバウンドを繰り返した経験を持つエディター兼ライター。現在はダイエット関連の記事を400本以上担当しつつ、3児の母として日々育児に奮闘している。