水泳コーチの働き方解説!仕事内容や必要なスキルとは?
幼い頃、水泳スクールに通っていた方は多いでしょう。
そんな方にとって身近な存在だった、水泳コーチのお仕事とはどんなものか。その仕事内容や、求められるスキルを調べました!
1)みんなの憧れ!水泳コーチは資格取得が必須?
実際に指導を受けたことがある方はご存知の通り、コーチは凄く的確に分かりやすい指導をしてくれます。
そうなると、当然資格を持っているように思いますが、必ずしもそうではありません。
担当するクラスや、所属する場所によって異なりますが、資格を持っていなければコーチとして働けないというわけではありません。
ただ水の中というのは、常に危険が隣り合わせ。そのため水泳コーチは、救急法などを必ず身につけておく必要があります。
救護法は消防署など指定施設の講習を受けることで、「上級救命士」などの資格を取得することができます。
スイミングスクールに応じて、水泳コーチに求められる資格や技能は異なります。事前に就職したいスクールの採用HPをチェックしておきましょう。
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2)水泳のコーチの働き方とは?
水泳コーチの働き方は、主に2つです。1つはスイミングスクールの正社員として働く方法。そしてもうひとつは、フィットネスクラブの正社員として働く方法です。
この2つの働き方で、大きく変わるのは「働く場所」です。
働き方1:スイミングスクールの正社員
スイミングスクールに来る会員の方々は、当然のことながら「水泳」を習いにやってきます。
スクールの施設もプールがメインで、更衣室やシャワールームがあるといった設計です。また年齢層は若い方が多く、本格的に競技として水泳を行っている方も多いのが特徴です。
働き方2:大手フィットネスクラブの正社員
次に、大手フィットネスクラブの特徴は、施設にプールだけではなくジムやスタジオも併設している点です。
水泳だけを目的に来られる方はもちろん、ジムやスタジオもご利用されている方もいらっしゃるなど、そのニーズは様々です。
また大手フィットネスクラブは、通っている方の年齢層が高いのも特徴のひとつです。
この2つの働き方は、水泳の指導・施設の運営をするという仕事内容に大きな差はありません。ただお客様のニーズによって、施設の作りや指導法も大きく変わります。
大手フィットネスクラブでは、必ずしも水泳「だけ」を指導するとは限りません。
水泳を専門にお客様をサポートしたいのか、はたまた総合的な運動でお客様を支えたいのか。自分の求める働き方を見直してみてください。
3)水泳コーチには「経営能力」も求めらる?
スイミングスクール、大手フィットネスクラブの正社員は、どちらも水泳を教えているだけで良いわけではありません。
彼らはいずれも、施設の運営や売上の管理にも気を配る必要があるのです。新規のお客様を増やす方法や、継続率を上げる為の方法を考え、企画を実行する必要も出てくることでしょう。
施設内にポスターを貼ってイベントに集客することもありますので、パソコンを使ってポスター作成も行うこともあります。
水泳の技術や指導力だけでなく、経営者としての力や、デザインセンスなど、幅広いスキルが必要になります。
水泳コーチとして、泳ぐことやプールでの指導は当然必要です。水泳が好きで、水泳を教えたいという気持ちでコーチになることは間違いではありません。
しかし実際は、施設運営・店舗拡大などの経営に関わる仕事も多いことを、認識しておく必要があります。
4)水泳コーチの給料はかなり幅広い
「水泳コーチの給料って、実際高いの?低いの?」
これから水泳コーチを目指す人にとって、無視できない疑問ですよね。
正直なことを言うと、水泳コーチの給料はかなり幅広く、大きく稼ぐのは難しいと言わざるを得ません。
キャリアや持っている資格の専門性から、初任給は16万円〜30万円あたりが多いと言われています。
ここからキャリアや役職によって、若干給料が上がることも。多くもらっている人で、年収400万台前半くらいになるといったところでしょうか?
小さなお子様を教えているのか、プロアスリートに指導しているのかでもその収入は大きく変わるでしょう。
あまり嬉しくない情報かもしれません。ただし水泳コーチは、教え子の成長を目の前で見守ることができるという素敵な職業です。
ある意味、教師にも近い立場と言えますね。水泳コーチの給料の実態を知った上で、お金ややりがいなど、自分が何を優先して考えたいのか、今一度考えてみましょう。
5)水泳コーチのトラブル対処!こういう時の対処はどうしているの?
スポーツの現場では、いつ起こってもおかしくないのが生徒の「体調不良」です。泳いでいる時に気分が悪くなってしまう子は少なくありません。
水泳コーチにも、こうしたトラブルは起こります。そういう時は慌てず、冷静に対応することが重要です。安静に出来る場所へ生徒を移動させてあげ、保護者の方にご連絡を取る必要があります。
すぐに迎えに来れない場合は、出来るだけそばについていてあげるなど、その時々に応じた対応が求められるでしょう。
その後のフォローも重要です。
一度気分が悪くなってしまうと、また同じ状況になるのが怖くてそのまま水泳を辞めてしまう子も少なくありません。
その時の振り返りをしながら、体調が悪くなった原因を一緒に考えて次回以降の対策を指導するのも、水泳コーチに求められることです。
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6)水泳のコーチに関するQ&Aコーナー
【Q1】どういう人が向いているの?
大前提として大切なのは、「水泳が好きなこと」「子どもが好きなこと」この2つです。
この2つに加えて、水泳の指導だけでなく、施設運営、経営にも興味がある方は、向いている仕事だと言えます。
【Q2】水泳指導以外に、何をするの?
施設によっても異なるので、一概には言えませんが、主に以下のような仕事に関わる可能性があります。
- 水泳指導
- スタッフ指導
- 施設の清掃
- 売上管理
- ポスター作成
- シフト管理
- イベント企画、実行
【Q3】どんな能力が必要?
経営能力やデザインスキルも必要ですが、人としてという部分では、下記のような能力が必要です。
- 人に分かりやすく伝える力
- 楽しく教える力
- 人の気持ちを考えてあげる力
水泳コーチ、スポーツ業界で活躍したいあなたへ
水泳コーチとして働く上で、どんな資格が求められるのか。またどんな仕事内容かについて解説しました。
水泳コーチに限らず、スポーツ業界はまだまだ給料が低い職業があります。
しかし今後、ますます高齢化が進む日本にとって、健康寿命を伸ばすのに役立つ仕事はどんどん需要を伸ばしていくことになるでしょう。
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