ヨガの先生としてデビューするまでの方法3選【仕事内容まとめ】
ヨガの人気は根強く、さまざまなところにヨガ教室があります。最初はヨガを趣味で楽しんでいたけれども、もっとヨガを極めたい、そしてヨガの楽しみを多くの人に広めたいと考えている人もいます。そこで今回は、ヨガの先生になるための方法や仕事内容についてご紹介します。
1)そもそもヨガって?
そもそもヨガとはどういったものなのでしょうか?既にご存知という人もいますが、最初にヨガとは何かということについてご紹介します。
ヨガとは?
ヨガとは、現在ではダイエットや健康法としてもブームとなっていますが、もともと「快適で安定した心を作ること」が目的です。アーサナ(ポーズ)では体の歪みが矯正されることで柔軟性や体力が向上するなどの効果があります。アーサナ(ポーズ)にゆったりした呼吸や瞑想を組み合わせて、集中力が高まりおだやかでな精神状態を作り出す事ができます。
体の歪みが解消し、体全体が引き締まって美しい体形になれるだけではなく、集中力が高まり、おだやかな気持ちを得ることがヨガの目的です。
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2)ヨガインストラクターの役割
続いてヨガの先生、つまりヨガインストラクターの役割についてご紹介します。ヨガインストラクターの役割は「健康ヨガ」の正しい実践法を指導するということです。ヨガインストラクターは、ヨガに興味を持つ人々に対して、ヨガスクールやレッスンスタジオ等での集団指導やマンツーマン指導を行い、正しいポーズやヨガ独特の呼吸法などを教える役目があります。
ヨガは若い人から高齢者まで幅広い年齢層の人が楽しるものですので、その人の年代や体力、健康状態に合わせた指導計画を考え、実践していくことも求められます。
ヨガインストラクターの仕事内容
ヨガインストラクターの仕事内容は、所属するヨガスクールやレッスンスタジオによっても異なりますが、多くの場合において以下のような仕事内容となります。
・出勤したらその日のスクールのスケジュールを確認し、教室の掃除やレッスンの準備をします。
・レッスン開始となったら、生徒さんとコミュニケーションを取りながら、レッスンをスタートします。
・レッスンの空き時間には事務作業や、ヨガの歴史や種類などを勉強し、生徒からの質問に対応できるようにします。
・その日のレッスンがすべて終わったら、退社となりますが、家に帰ってからも自分の体調管理には気をつかう必要がありますので、食事や睡眠には人一倍気をつけて生活するということもヨガインストラクターの仕事の1つです。
3)ヨガの先生になるには?
では、ヨガインストラクターになるためにはどうしたらいいのでしょうか?ここからはヨガインストラクターになる方法についてご紹介します。
養成講座を受講する
ヨガインストラクターになるために、絶対に必要となる学歴や資格はありません。ですが、生徒としてヨガを習っているだけではインストラクターになるための能力は身につきにくいとも言えます。そのため、ヨガインストラクターの養成講座を受けるという人がほとんどです。
通信講座で受講する
ヨガのインストラクターになるために養成講座を受けた方がいいのですが、養成講座を受けるには2つの方法があります。1つ目の方法として、通信講座で受講するということがあげられます。通信講座は数多くの民間団体の講座や資格が存在します。
そのため、どの通信講座がいいのか迷ってしまう人も多いですが、自分の学習スタイルや学習したい内容などを考えて、ヨガのインストラクターとして役に立ちそうだと感じる通信講座を選ぶ必要があります。通信講座のメリットは、自分に無理のないペースで学習できることです。
ヨガインストラクターの学校で受講する
ヨガインストラクターの養成講座は、ヨガインストラクターの学校で受講することもできます。通信講座と同様に数多くの養成スクールが存在するので、どの養成スクールがいいのか迷ってしまう人も多いですが、自分の学習スタイルや学習したい内容などを考えて、ヨガのインストラクターとして役に立ちそうだと感じる養成スクールを選ぶ必要があります。
養成スクールのメリットとしては、わからないところがあったらすぐに聞くことができるということです。
そして、通信講座のように独学で行うと、勉強が面倒になってしまうことも多いのですが、スクールであれば、勉強スケジュールをスクール側が決めてくれるので、3日坊主にならずに済むということです。
資格を取得する
ヨガインストラクターになるための公的な資格はありませんが、多くの民間資格が存在しておりますので、ヨガインストラクターの資格を取得するケースが多いです。最も有名なのは「全米ヨガアライアンス」資格で、この資格を取得すれば日本を含めた世界50ヵ国以上でヨガインストラクターとして働くことができます。
取得するには、同協会で認定されたヨガスクールや指導者から200時間、または500時間のコースを受講する必要があります。
4)どんな風に働くの?ヨガの先生の活躍の場って?
ヨガインストラクターの養成講座を受けて、ヨガインストラクターとしての知識を得た後に、どんな場所でヨガインストラクターとして活躍できるのでしょうか?ここでは、ヨガインストラクターの活躍の場についてご紹介します。
スポーツジム・フィットネスクラブ・カルチャースクールに所属する
ヨガインストラクターの活躍の場は、スクールやスタジオなどヨガの専門教室のほか、スポーツジムやフィットネスクラブ、カルチャースクールなど多岐にわたります。
フリーランスとして自分のスタジオを開設する
スポーツジムやフィットネスクラブに就職して社員として働く人も多いですが、中にはフリーランスとして自らのスタジオを開設したり、依頼があったら依頼先に訪問する仕事をしている人もいます。また、雑誌や書籍に掲載するヨガ関連の記事を執筆したり、地域のイベントでヨガのパフォーマンスをしたりこともあります。
ヨガインストラクターの収入ってどのくらい?
ヨガインストラクターとして働きたいと考えたときに気になるのが、やはり収入です。一般的な正社員のヨガインストラクターの年収は250万円~400万円程度になる人が多いです。しかし、所属するスポーツジムやフィットネスクラブによっても異なりますし、レッスン数や自分自身の知名度、実績や経験などによっても異なります。
また、フリーランスのヨガインストラクターは、自らのスタジオを開設した場合には、生徒さんから直接レッスン料をもらいますので、料金設定によって収入は異なります。正社員としてスポーツジムやフィットネスクラブに所属するとしても、フリーランスとして働くことになってもレッスン数が多ければ多いほど収入が増えやすくなるというシステムは一緒です。
5)ヨガの先生になるための資格って?
先ほど、ヨガインストラクターの民間資格もあるということでご紹介しました。そこで、ここではヨガの先生になりたい人におすすめの資格についてご紹介します。
資格取得のformie(フォーミー) ヨガインストラクター資格取得講座
最初にご紹介する資格は、資格取得のformie(フォーミー)のヨガインストラクター資格取得講座です。
こちらの資格は、標準学習期間は約1か月で、認定証・検定費用込みの料金が必要です。数あるヨガインストラクター資格取得講座の中でも資格取得のformie(フォーミー)をお勧めする理由は、スマホやパソコンで資格取得ができるという手軽さです。
ヨガの勉強をしたいと考えていても、仕事や家事で忙しくしていると、なかなか教材を広げて勉強をしようとするだけで面倒になってしまうという人も多いです。紙媒体の教材を使ったり、養成スクールに通学よりもお得であるということも魅力の1つです。
諒設計アーキテクトラーニング 美ヨガライフセラピストW資格取得講座
続いてご紹介する資格は、諒設計アーキテクトラーニングの美ヨガライフセラピストW資格取得講座です。こちらは通信講座で取得できる資格ですが、名前にもある通り美ヨガライフセラピストと美ヨガライフインストラクターの2資格取得を目指すことができる講座です。
美ヨガライフセラピストとは、パワーヨガ・ホットヨガ・アシュターンガヨガ・インテグラルヨガなどヨガの種類やチャクラなど、ヨガの瞑想について学習し体をよくすることはもちろんのこと、心から気持ちの落ち着いた状態やリラックスした状態にする術を習得しているという事を証明する資格です。
もう1つの資格、美ヨガライフインストラクターではヨガの基礎知識・ヨガをする上で注意するべき事・ヨガの呼吸法・ヨガの食事法・朝昼晩のヨガの違い・ヨガで使用するグッズ・ヨガのポーズなど、ヨガの実践的な知識を身に付けているということを証明できる資格で、ヨガの先生になりたいという人にはおすすめの資格です。
受講修了後に試験を受けて、試験に合格する事で資格取得できます。ヨガライフセラピストW資格取得講座は標準学習期間は6か月(最短2か月)で、受講料が必要です。
また、受講修了後に卒業課題を提出する事で、卒業と同時に資格取得できるヨガライフセラピストW資格取得スペシャル講座は標準学習期間は6か月(最短2か月)で、受講料が必要です。
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6)その他のヨガの先生についてのQ&A
ここまでヨガインストラクターについてご紹介しましたが、まだまだ分からないことがあるという人もいます。
ここからは、ヨガの先生についてのQ&Aについてご紹介します。
【Q1】 体が硬いんだけどヨガの先生になれますか?
ヨガはアーサナ(ポーズ)では体の歪みが矯正されることで柔軟性を高めるということをします。自分自身ヨガをしていくうちに体も柔らかくなることが期待できますが、体が硬いとヨガの先生として働くのは少しきつく感じることもあります。
体が硬いということであれば、ヨガの先生になるための勉強をしながら体を柔らかくするためにトレーニングを欠かさず行いましょう。
【Q2】ヨガの先生のやりがいって何ですか?
ヨガの先生としてやりがいを感じる場面はいろいろありますが、最も多く聞かれる意見としては、生徒さんが自分の体の変化を自覚して喜んでくれる事です。
ヨガインスラクターのやりがいも、生徒であるに喜んでもらえる事なのです。さらに、生徒さんが体の変化によって自分に自信を持てるようになり、仕事も恋も全力で頑張れるようになっている姿を見られた時には、さらなる喜びを感じることができます。
<参考>
【TULA】https://yogatula.me/yoga/whats-yoga/
【資格取得のformie(フォーミー) ヨガインストラクター資格取得講座】https://formie.net/landing/37&lpkind=lp?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc
【諒設計アーキテクトラーニング 美ヨガライフセラピストW資格取得講座】https://www.designlearn.co.jp/yoga/?yclid=YSS.EAIaIQobChMI67mc7v2X4AIVSgYqCh1ruwKCEAAYAiAAEgI8JPD_BwE