ボディメイクトレーナーは稼げる?年収や仕事内容、おすすめの資格をご紹介
最近はダイエットとは言わず、ボディメイクという言葉を聞く機会が増えていませんか?
ここでのボディメイクとは、運動や食事管理を通じて身体のラインを好みの形に整えることです。あくまで体重を減らすことが目的ではないという点でダイエットとは異なります。
ボディメイク人気の高まりにより、「ボディメイクトレーナー」という職業が人気でもあるのです。
そこで今回の記事では、最近話題のボディメイクトレーナーの仕事や年収、取得すべき資格を解説します!
ボディメイクトレーナーの仕事内容
ボディメイクトレーナーの仕事は、基本的にお客様とマンツーマンで向き合う仕事です。
「体重を落としたい」
「以前のように運動できる体力をつけたい」
「くびれのあるスタイルを手に入れたい」
「逆三角形の体型を手に入れたい」
などといったお客様の要望を聞き、それを叶えるためのトレーニングプランを提案します。
運動面のサポートだけでなく、食事の内容を加味した日々の生活プランを組み立てることが重要です。
こうした運動面・食事面のサポートは、必ずしもお客様にとって安易にこなせるメニューでないことも往々にしてありますので、モチベーション維持を目的としたコミュニケーションスキルが求められます。
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ボディメイクトレーナーに必要なスキル
ヒアリング能力
ボディメイクトレーナーは、基本的に1対1でお客様に向き合うことが基本です。
なぜならば、お客様一人ひとり違う身体つきをしている上、ボディメイクしたいと思う部分がお客様ごとに違うからです。
例えば、ヒップアップを目指しているお客様と二の腕を痩せさせたいお客様では、抱えている体悩みが異なるため、メニューは全く別になります。そのため、ボディメイクトレーナーの仕事は、お客様が「どのような身体になりたいのか」「どの部分を変えたいのか」などをヒアリングするところから始まります。
ここでヒアリングした理想的な身体を叶えるためのサポートをするボディメイクトレーナーですが、筋トレだけで叶えるのは難しく、食事制限の指導なども含めた達成計画なども立てていきます。
身体全般の知識
意外と知られていない必要スキルが、身体全般の知識を有していることです。事実、筋肉に関する知識だけではトレーナーとして活躍できるわけではありません。
具体的には、筋肉の知識以外にも、解剖学など身体全般の基本的な知識や生理学や栄養学の知識が必要です。また、メンタル的なサポートも行う必要があるので、コミュニケーション能力の保持が大切であり、実践経験を通じて勉強する必要があります。
ボディメイクトレーナーになる3つの方法
ボディメイクトレーナーになる方法にはいくつかありますが、最もメジャーな方法はボディメイクの資格を取得できるトレーナー養成講座に参加し、認定資格を取得することです。
但し、現職が忙しくスクールに通うことが難しい方やまずは独学で学びたい方もいらっしゃるかと思いますので、本項では以下3つの方法をご紹介します。
・従業員として働きながら知識を身に付けていく
・トレーナー養成講座に通い資格を取得する
・独学で資格の取得を目指す
従業員として働きながら知識を身に付けていく
フィットネスジムなどに一旦従業員として就職し、筋トレやダイエット、食事についての知識などを吸収する方法です。そこからパーソナルトレーナーなどへ転身し、最終的にボディメイク専門のトレーナーになるパターンがあります。
もし未経験トレーナーの場合、急に1対1で接するトレーナーになることは困難です。そのため、まずはフィットネスジムなどでトレーナーとしての経験を積んでから、ボディメイクトレーナーを目指しましょう。
トレーナー養成講座に通い資格を取得する
この方法が最もメジャーで、ボディメイクトレーナーにもなりやすいでしょう。ただボディメイク専門の資格というのは少ないことと、値段が高いというのがデメリットな部分でもあります。
意外と多いのがパーソナルトレーナーの資格を取得して、パーソナルトレーナーとして働きながら、ボディメイクの専門的な知識を増やしていく人です。パーソナルトレーナーになればあとはお客様との1対1なので、お客様がこの部分を痩せたいなどの要望もあります。
そうなればやることはボディメイクと同じですので、パーソナルトレーナーから専門的なボディメイクへと特化する人が多いです。
独学で資格の取得を目指す
ボディメイクトレーナーという資格は基本的に通学での取得がほとんどですが、パーソナルトレーナーの資格は独学でも存在します。
上記でもご説明したように、パーソナルトレーナー資格を取得し、パーソナルトレーナーとして働きながらボディメイクトレーナーへと路線変更していくのは一考の余地があります。
ボディメイクトレーナーにおすすめの民間資格5選
ボディメイクトレーナーに関する資格は数が少なく、どの資格を取得すべきか悩むポイントの1つです。
そこで本項では、取得を目指すべきおすすめの民間資格を5つピックアップしました。
・ナショナルボディメイクトレーナー
・モデルボディメイクトレーナー
・パーソナルトレーナーCPT60
・ボディメイキングスペシャリスト
・NESTA-PFT
以下にて、各資格の概要を順々に解説していきます。
ナショナルボディメイクトレーナー
ナショナルボディメイクトレーナーは、ミスインターナショナル世界大会でのトレーナー経験を持つ、佐久間健一氏が代表の養成講座で取得できる資格です。
講習会ではボディメイク講座やダイエット基礎知識、モデル食事メソッドなどの講義を受講し、グラビア体型やファッションモデル体型などの女性のボディメイクに特化したスキルや知識を身に付けられます。
モデルボディメイクトレーナー
日本モデルボディメイク協会が認定している資格で、ボディメイクの基礎から指導法などを学んでいきます。
ボディメイク資格の中では知名度が高いことが挙げられます。協会の名前の通り、「モデルのような体型に変えるエクササイズ、ストレッチの技術を提供すること」を掲げています。
取得までにかかる時間の目安は約1か月ほどと、短期間での取得を目指せる資格の1つです。
パーソナルトレーナーCPT60
国際ボディメンテナンス協会が認定している資格で、パーソナルトレーナー資格と書いてありますが、ボディメイクについての講義も含まれており、知識や技術も学ぶことができます。
また、日本のみならず海外でも活動している協会のため、世界的な知名度が高く資格取得による実力の証明になりやすい点が特徴です。
ボディメイキングスペシャリスト
ボディメイキングスペシャリストは、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会が認定する資格です。
筋肉量を増やすトレーニングのバルキングと筋肉量を維持しつつ体脂肪だけを減らすカッティングの違いなど、ボディメイクトレーナーに必要な魅力的な身体を作るための知識が学べます。
他にも、ボディメイクコンテストに出場するための知識や体調管理法についても学習します。
NESTA-PFT
完全にパーソナルトレーナー資格ですが、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会という世界的に有名な団体が認定している資格で知名度が高いです。知識や技術など基礎からしっかり学ぶことができる上、独学での取得が可能な点も魅力的です。
パーソナルトレーナーとして働くには、このNESTA-PFT資格を所持していることが必須な施設もあるほど信頼されていまずので、取得をオススメする資格の1つといえます。
NESTA-PFTを取得するまでにかかる期間はおよそ1ヶ月ほどで、価格も約70,000円〜と比較的安価に取得できる資格です。
但し、実務経験や体育系の大学・専門学校の卒業が受験資格に盛り込まれておりますので、受験者に規定がある点に注意が必要です。
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タイプ別ボディメイクトレーナーの年収とは?
ボディメイクトレーナーの年収は、働き方によって大きく変わってきます。
そこで本項では、
・従業員として働く場合
・フリーランス・業務委託契約で働く場合
・独立・開業する場合
の3パターンに分けて解説いたします。
フィットネスクラブなどで従業員として働く場合
従業員として働くことがもっとも一般的だと思いますが、基本的な年収は250〜300万円ほどだといいます。昇進や勤続年数の長期化によっては、300〜400万円ほどまで上昇します。
ただ役職が上がっていくと、トレーナーとして働くのではなくフィットネスクラブなどの運営側に回ることが多いので、トレーナーとして働きたい人は従業員としてではなくフリーランスとして働く人が多いです。
フリーランスでフィットネスクラブなどと業務委託の契約をする場合
フリーランスは、働いたら働いただけお金になる働き方で、複数のジムと業務委託契約を交わして働く人は意外と多いです。
1レッスン(60分ほど)で約3,000〜5,000円くらいが相場で、従業員として働く以上にトレーナー業務に集中できるため、自分が人気のトレーナーになればなれるほど給料も増えます。
但し、デメリットは会社に属さないため自分を守ってくれる所属先がないことです。
独立開業する場合
有名になって地位と名誉が欲しい人は、独立開業してカリスマ経営者やカリスマトレーナーになることをオススメします。
初期投資もかかる上、従業員を自ら抱えることで給料の支払いが発生する点が会社員として働く場合との大きな違いで、経営者としての目線が必ず必要になってきます。
しかし、自身の頑張り次第で高給取りになることは間違いありませんので、競合他社のジムがどういったコンセプトで経営されているのか分析した上で、ご自身の個性を活かしたジムを作ると良いでしょう。
ボディメイクトレーナーのQ&A
【Q1】ボディメイクトレーナーとして大変なことは?
ボディメイクトレーナーは1対1で行うということもあり、そのお客様に合ったトレーニング方法を行わなければならないことです。ガチガチに厳しくされたい人もいますし、優しくゆるく指導を受けたい人ももちろんいます。
人それぞれに合った指導を行うことが大変であり、メンタルのサポートをすることも大変なことです。コミュニケーションをしっかりと取ることで、お客様のことを極力わかるように心がけましょう。
【Q2】ボディメイクトレーナーが責任を感じる時って?
お客様もトレーナーも真面目にやっているのに結果が出ないことです。これはトレーナーとして大きな責任がありますので、やり方を少し変えてみたり、お客様の日々の食生活などにも気を配る必要さえあります。
ボディメイクトレーナーを名乗る以上は、お客様の理想に近づけるように努力が必要ですね。
【Q3】運動部ではないのですが、ボディメイクトレーナーは目指せますか?
運動部ではなくてもボディメイクトレーナーになることはできます。
しかしお客様からは憧れられるような身体になることや、いろんな知識が必要になってきます。それなりの努力が必要なのはいうまでもありません。
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・おすすめの資格
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まとめ
ボディメイクトレーナーはお客様が理想とする身体に近づけるようにサポートを行うことが仕事です。そのため、さまざまな専門知識が必要となります。そしてボディメイクトレーナーとして人気になることは、実力も必要ですし、お客様に楽しんでもらい満足してもらうことも必須です。
ボディメイクトレーナーになるために資格が必須というわけではありませんが、資格を持っている方が信頼されるので、持っておいた方が良いでしょう。トレーナーエージェンシーではパーソナルトレーナーの認定資格であるNSCAの完全攻略ガイドをお配りしていますので、ぜひダウンロードしてください!