ジムインストラクターのあるあるとぶっちゃけた本音は?
ジムインストラクターとして働きたい人にとってインストラクターの本音は気になるところですよね。
そこで今回はインストラクターの本音を紹介しながら、インストラクターをやってて良かったこと、悪かったことをランキング形式で紹介します。今後の参考にしてみましょう!
パーソナルトレーナーの主な業務内容
パーソナルトレーナーの業務内容はトレーニングを教えることだけと思っている方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、実はパーソナルトレーナーの業務内容は多岐にわたります。具体的には、以下のような業務などを行います。
①クライアントの目標や体質に合わせたトレーニングメニュー考案
②スケジュール管理
③クライアントとの良好なコミュニケーション
④食生活に関するアドバイス
⑤自分のスキルアップのための学習
パーソナルトレーナーはトレーニング指導だけでなく、上記のような指導に関連する業務も行わなければならず、思った以上に多忙な仕事です。
トレーナーエージェンシーでは、
・トレーナーとして必要な素養
・具体的なトレーナーの働き方
・おすすめの資格
・トレーナー資格試験の力試し模擬問題
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意外?パーソナルトレーナーってこんなことをするの?
インストラクターはトレーニングを教えることだけが仕事ではありません。中には「こんなことまで!?」と思うようなこともあるかもしれません。
では、ジムインストラクターの意外な仕事をみていきましょう。
パーソナルトレーナーは掃除に始まり掃除に終わる
ジムインストラクターはこれでもかというほど掃除をします。スポーツジムに行くとインストラクターの誰かがモップや雑巾などを持っているのをみたことがあるかもしれません。
パーソナルジムでもトレーニングの前後に必ず掃除をします。
ジムは多くの汗をかきますので、全員に快適にトレーニングを行なってもらうためにも掃除は欠かせません。
また、トレーニング機器の掃除は利用者の安全に直結してきますので、良いインストラクターほど入念に掃除をします。
思った以上に多いデスクワーク
インストラクターの仕事で予想以上に多いのがデスクワークです。利用者のトレーニング作成やトレーニング記録をつけるのはもちろんのこと、入会や退会の処理も行わなければなりません。
さらに、ジムの最前線で働くインストラクターはクレームが集まりやすいことも忘れてはいけません。
直接お客様と関わる仕事のため、他の仕事と比べてメールや問い合わせフォームよりクレームが届きやすいです。クレームが届くたびに対応をする必要があるのでデスクワークが増えてしまいます。
また、フリーのインストラクターとして活動する人は売り上げや経費の計算も全て自分で行わなければなりません。
そのため、慣れるまでは「デスクワークの時間の方が多いのでは!?」感じることもあるかもしれません。
パーソナルトレーナーは筋トレが当たり前
ジムによって違いはあるかもしれませんが、基本的にはインストラクターは筋トレをするのが当たり前だと考えていいでしょう。
というのも、インストラクターが筋肉のない細い人や太っている人だとトレーニングの説明をされても説得力がないためです。そのため、筋トレは業務の一つと考えた方がいいでしょう。
しかし、業務時間中に筋トレができる訳ではなく業務時間外に行わなければならないので、体を動かすことや筋トレが好きじゃない人にとっては辛い仕事かもしれません。
一方で、信頼されるインストラクターにとっては欠かせないものであることも忘れてはいけません。
気になる収入面は?スキル次第で高収入も!?
インストラクターを目指す人にとっては、収入面も気になるところです。事実、ジムインストラクターの収入は働き方によって大きく変わってきます。
大きく分けると
・スポーツジムに正社員 / 契約社員として就職する場合
・フリーのインストラクターになる場合
の2つのケースで異なりますので、以下にて詳しく違いを解説していきます。
スポーツジムに就職した場合
スポーツジムに就職といっても一般的なジムから高級パーソナルジムまでありますが、20代の収入として大きく変わることはないようです。
正社員の場合で、20代の月収が16万円〜22万円程度、年収で300万円弱くらいです。
また、パーソナルジムの場合はインセンティブが支払われることも多いです。
しかし、正社員として雇用されることはあまり多くないので、契約社員やアルバイトとして働かなくてはならないかもしれません。その場合は時給800円〜1,500円程度となります。
フリーのパーソナルトレーナーの場合
フリーのインストラクターの場合、人気商売になるので一概には言えませんが、1レッスンで3,000円〜5,000円以上の収入を得ることもできます。その上、人気が上がれば交渉次第で収入をアップすることができます。
しかし、交通費や施設使用料なども計算しなければいけないので注意が必要です。
また、人気が出ればマンションの一室などを利用して自分で開業することもできます。その場合は施設使用料を支払う必要もなく、金額も自分で設定できるため大きな収入アップが見込めます。
しかし、フリーにしても開業するにしても集客ができなければ収入は見込めないということは忘れてはいけません。
パーソナルトレーナーをやってて良かったベスト3
ではインストラクターをやっていて良かったことベスト3を紹介していきます。意外に感じるものもあるかもしれません。
第3位:自分の健康維持になる
仕事柄、健康を意識しなければならないので、自分が健康に慣れるという意見は多くあります。
また同じような意見として、筋トレをしなければならないので体づくりができるという意見もあります。
第2位:人脈が広がる
スポーツジムには、会社勤めや学生、主婦、経営者など色々な人が来ているため人脈が広がるという声も多くあります。
人脈を広げることはフリーのインストラクターとして活動したい人にとっては重要なことです。
そこで、人脈をうまく広げるためにも、コミュニケーション能力の向上は欠かせません。
第1位:感謝されること
インストラクターをやっててよかったことの第1位はトレーニングを受けるお客様から感謝されることです。
利用者が今までできなかったことができるようになり、笑顔で感謝された時は1日の疲れが吹っ飛ぶほどです。
その笑顔と感謝の言葉のためにやってるといっても過言ではありません。
パーソナルトレーナーをやってて辛かったベスト3
次にインストラクターをやっていて辛かったことベスト3を紹介します。インストラクターの辛い部分もしっかり把握することは大切です。
第3位:将来性がない
将来性にはあまり期待できないようです。フリーになって人気インストラクターになったり、独立開業したりしない限りは収入面でも大きな飛躍は期待できないためでしょう。
また、身体が資本の仕事なので、いつまで動けるのかという不安もついて回ります。
第2位:体調が悪い時に辛い
インストラクターは代わりの効く仕事ではありません。自分の体調が悪い時でもレッスンは行わなければならないし、利用者には笑顔で接する必要があります。
肉体的・精神的に弱ってる時は辛いという声は多くあります。
第1位:給料が安い
インストラクターをやってて辛かったことの第1位は給料が安いことです。将来性がない点にも共通する部分がありますが、やはり収入面はあまり期待できないようです。
しかし、そこは自分のスキル次第ということでもあります。しっかりお客さんがつけば大きく収入アップも見込めます。
気になるインストラクターの本音Q&A
【Q1】収入は低めですが副業はしますか?
ジムのインストラクターは副業としてフリーでインストラクターをしている人も多く、1つのスポーツジムの収入だけではやはり厳しいようです。
しかし、正社員として働いている人は注意が必要です。副業が禁止になっている企業もあるので、所属先に確認したほうがいいでしょう。
【Q2】筋トレは絶対にしなければならないのですか?
これは所属先のジムにもよりますが、中には絶対にトレーニングをしなければならないジムもありますので、義務制が気になるのであれば先に確認したほうがいいでしょう。
しかし、前述したように、自分の言葉に説得力を持たせるには鍛えておいて得はあっても損はないです。
鍛え上げる必要はないですが、一定程度の筋力や体力は必要だと考えましょう。
【Q3】初めから独立開業しようと思うのですができますか?
できるかできないかで言えば、初めから独立をすることはできます。
しかし、集客がうまくいかなければ収入はないですし、集客がうまくいっても教え方が上手くなければお客さんは定着しません。
人脈を広げたり、教え方を学ぶためにも最初はジムでインストラクターとして働くほうがいいでしょう。
トレーナーエージェンシーでは、
・トレーナーとして必要な素養
・具体的なトレーナーの働き方
・おすすめの資格
・トレーナー資格試験の力試し模擬問題
・うまく行く人/いかない人の違い
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まとめ
パーソナルトレーナーは掃除やデスクワークなどの雑用も想像以上に多いです。また、信頼されるインストラクターになるためには筋トレもしっかりやらなければなりません。収入という点ではパーソナルトレーナーは期待できませんが、独立すれば大きく収入アップの可能性もあります。
パーソナルトレーナーの業務を通じて、自身の健康維持、人脈が広がる、人に感謝されることなどのメリットを享受できます。一方で、将来性がない、体調が悪い時が辛い、収入が低いなどのデメリットにも注意しましょう。
どの仕事もそうですが、パーソナルトレーナーにも良い面、悪い面があります。収入が低いという意見が目立ちますが、それ以上のやりがいを感じられることがあります。そういったパーソナルトレーナーのやりがいを見つけるのも醍醐味かもしれません。
また、パーソナルトレーナーを目指す上で資格取得は重要なものになります。自分のスキルを証明できる資格を取得することで、パーソナルトレーナーとしてのキャリアが大きく広がります。さらに、難関資格を取ることで、それだけ貴重な人材となり、収入アップも期待できます。