中卒でもパーソナルトレーナーになれる?学歴より重要な資格やスキルとは?
学生、社会人を問わず、最近パーソナルトレーナーになりたいという方が非常に増えてきました。特に社会人のみなさんの中には、独学で資格を勉強し始めている、というモチベーションの高い方もたくさんいます。
しかし、パーソナルトレーナーの資格には、一定の学歴を求められることも多いです。私も高卒なので、この制限に悩まされることがたくさんありました。
そこで今回の記事では、パーソナルトレーナーの資格の中から「中卒」でも資格取得を目指すことのできる資格をご紹介します!
パーソナルトレーナーに学歴は必要か?
パーソナルトレーナーの資格の中には、学歴が必要なものもあります。
そこで本項目では、パーソナルトレーナーを目指すにあたって本当に学歴が必要なのかについて、
・学歴はパーソナルトレーナー資格の受験条件に関わる
・一部中卒者でも取得可能な資格が存在する
の2観点から詳しく説明していきます。
学歴はパーソナルトレーナー資格の受験条件に関わる
パーソナルトレーナーになるために、なぜ学歴が必要なのか不思議に思っている人も多いのではないでしょうか。
実は、NSCA-CPTやNESTA-PFTなどのパーソナルトレーナーの代表的な資格は受験条件として高卒以上の学歴が必要になっています。
これらの資格がなくてもパーソナルトレーナーにはなることができるので、「高校を卒業していない場合は資格を取らなければいいのでは?」と思ってしまいがちですが、最近無資格のパーソナルトレーナーが起こす事故などが問題となっており、トレーナーの資格が重要視される傾向にあります。
パーソナルトレーナーは人の身体を扱う仕事のため、専門的な知識やスキルを身に付けることやそれを証明する資格がとても大切です。
しかし、高卒以上の学歴がないからといって、パーソナルトレーナーになる道をあきらめる必要はありません。
中卒でも取得可能なパーソナルトレーナーの資格は存在しますため、次の項目で詳しく見ていきましょう。
一部中卒者でも取得可能な資格が存在する
高卒以上の条件を満たしていなくても、あるステップを踏むことで中卒でもパーソナルトレーナー資格の受験資格を得ることが可能です。
たとえば、NESTA-PFTの受験条件のは、
・満18歳以上で高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定資格試験合格者
または
・NESTAが認定する教育カリキュラム修了者
となっています。
つまり、NESTAが認定するスクールでカリキュラムを終了することにより、中卒でもNESTA-PFTの受験資格が得られ、資格試験に挑戦できるということです。
NSCA-CPTのように高卒以上の学歴が必須で、中卒の方は高等学校卒業程度認定資格を取得しなければ受験できない資格もある一方で、NESTA-PFTのように学歴に依存せずに資格取得が目指せる資格もいくつかあります。
そのため、中卒だからといってパーソナルトレーナーになることを諦めず、取得できる資格や取得ルートを調べて資格取得に向けてがんばってください。
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中卒で取得可能なパーソナルトレーナー資格3選
NESTA-PFT以外に中卒でも可能なトレーナーの資格を3つご紹介します。
・おすすめ資格1:NSPA-CPT
・おすすめ資格2:JHCA
・おすすめ資格3:CFSC-Level1
以下にて、上記で記載した3つの資格について詳しく見ていきましょう。
おすすめ資格1:NSPA-CPT
NSPAは、『National Strength Professionals Association』の略であり、トレーニング・テクニックなどの教育養成を実施しているアメリカの団体です。
実技指導に重点を置いたコース設定であるという特徴があります。資格試験に関する詳細は次の通りです。
●受験資格
基礎講習・最終講習を修了した方
●学歴
指定なし
●日程
年に2回、東京と神戸で開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。
●会場
東京と神戸で開催されるので、詳しくはこちらをご覧ください。
●試験内容
・筆記テスト(60分間) 満点の75%以上の得点で合格
・実技テスト(約15分間) NSPA ASIAの合格基準に達していた場合に合格
●費用項目
一般価格
◇プレ基礎講習会
◇基礎講習会
◇最終講習会
◇認定テスト受験料
◇教材・テキスト代
一般合計価格
・プレ基礎講習会から参加の場合
・基礎講習会から参加の場合
学生価格(専門学校,大学等に就学中の学生の方)
◇プレ基礎講習会
◇基礎講習会
◇最終講習会
◇認定テスト受験料
◇教材・テキスト代
学生合計価格
・プレ基礎講習会から参加の場合
・基礎講習会から参加の場合
このNSPAの資格は次の方におすすめです!
・中卒や高卒で社会人になったが、パーソナルトレーナーへの転職を考えている方
・パーソナルトレーナーとしての知識のみでなく実技をしっかり身につけたい方
このように学歴の制限が無く、知識と技術が身に付くパーソナルトレーナー資格を取得したい方向いていると言えるでしょう。
おすすめ資格2:JHCA(ホリスティックコンディショニング)
ホリスティックコンディショニングとは『Japan Holistic Conditioning Association』(日本ホリスティックコンディショニング協会 )のことであり、3種類の資格があります。
JHCA-FC
FCとは「フィジカルコンディショナー」のことであり、ホリスティックの基礎となる資格です。
資格試験に関する詳細は次の通りです。
●試験内容
・筆記試験
・鍛錬度チェック(ベンチプレス、スクワット、クリーンのフォームチェック)
・指導ロールプレイング
●参考資料
①ストレングストレーニング&コンディショニング(NSCAジャパン監修/Book House HD)
②ストレングス&コンディショニングⅠ・Ⅱ(NSCAジャパン編/大修館書店)
③機能解剖学分野の関連図書
④パーソナルトレーナーズバイブル(スキージャーナル社)
●受験資格
① JHCA会員であること
② 神経-筋アプローチであるベーシックレジスタンストレーニング、ストレッチ、
エアロビックエクササイズ、スピードエクササイズ、プライオメトリクス、
バランスボールなどの基本エクササイズ理論実技の修得ならびに指導経験を
有すること。
ただし、体育大学・専門学校在校生については運動指導の経験不足を考慮し、
鍛錬度チェックにおいて本協会の設定する基準重量をクリアできること。
●試験内容
① 実技-鍛錬度チェック(重量設定)
鍛錬度 | 男性 | 女性 |
ベンチプレス | 0.9BM × 2 | 0.5BM × 2 |
パラレルスクワット | 1.2BW × 2 | 0.8BM × 2 |
ハングクリーン | 0.5BM × 2 | 0.3BM × 2 |
② 筆記試験
A) レジスタンストレーニング・ストレッチ・バランスボールエクササイズの基礎理論
B) 機能解剖学に基づくエクササイズの基礎理論
C) 総合的なメニュー作成・プログラミング
③ 実技-運動指導 ロールプレイング テスト
与えられた課題(運動指導対象者)に対する 神経-筋によるコンディショニングアプローチを行なう。
●金額
フィジカルコンディショナー受験料金
※会員で無い方は、会員登録料を合わせてお振込ください。
●日程
3月、6月、9月、12月の原則年4回の開催となっています。
●会場
東京会場 日本ホリスティックコンディショニング協会
(東京都港区芝 5-3-2 アイセ芝ビル B1 階)
【参考】JHCA-FCについて、より詳しく知りたい方はこちら!
JHCA-HC
HCとは「ホリスティックコンディショナー」の意味であり、フィジカルコンディショナーの上級資格です。試験に関する詳細は次のようになっています。
●試験内容
・鍛錬度チェック(ベンチプレス、スクワット、クリーンのフォームチェック)
・指導ロールプレイング
●参考資料
②パーソナルトレーナーズバイブル(スキージャーナル社)
③機能解剖学分野の関連図書
④コンディショニングに関する基礎理論関連図書
●受験資格
②当協会公認フィジカルコンディショナー(JHCA-FC)の認定者であること
③当協会主催セミナーベーシックコース以上、またはアカデミーベーシックコース以上の修了者
●試験内容
① 実技-鍛錬度チェック (重量設定)
鍛錬度 | 男性 | 女性 |
ベンチプレス | 1.1BW×2 | 0.7BW×2 |
パラレルスクワット | 1.5BW ×2 | 1.2BW×2 |
ハイクリーン | 1.0BW×2 | 0.6BW×2 |
② 筆記試験
A) セミナーベーシックコースおよびアカデミーベーシックコースに基づく基礎理論
B) 総合的なメニュー作成・プログラミング
③ 実技-運動指導 ロールプレイング テスト
セミナーおよびアカデミーコースにのっとったFNC(機能的神経-筋コンディショニング)とFJC(機能的関節コンディショニング)での基本テクニックでアプローチをおこなう
●費用
認定試験合格後、ライセンス登録料が別途かかります。
●日程
3月、9月の年2回の開催となっています。
会場
東京会場 日本ホリスティックコンディショニング協会
(東京都港区芝 5-3-2 アイセ芝ビル B1 階)
【参考】JHCA-HCについて、より詳しく知りたい方はこちら!
JHCA-HCAD
JHCAの最上級資格である『JHCA-HCAD』。試験に関する詳細は次の通りです。
●試験内容
①筆記試験
B) 総合的なメニュー作成・プログラミング
②指導ロールプレイング
セミナーおよびアカデミーコースにのっとったFNC(機能的神経-筋コンディショニング)とFJC(機能的関節コンディショニング)およびFRC(機能的リカバリーコンディショニング)に基づくテクニックでケア・エクササイズも含めたアプローチをおこなう
●参考資料
①ホリスティックコンディショナーNO.1(スキージャーナル社)
②パーソナルトレーナーズバイブル(スキージャーナル社)
③機能解剖学分野の関連図書
④コンディショニングに関する基礎理論関連図書
●受験資格
①JHCA会員であること
②当協会公認ホリスティックコンディショナーの認定者であること
③当協会主催セミナーアドバンスコース以上、またはアカデミーアドバンスコース以上の修了者
A) セミナーベーシックコースおよびアカデミーベーシックコースに基づく基礎理論
B) 総合的なメニュー作成・プログラミング
②指導ロールプレイング
セミナーおよびアカデミーコースにのっとったFNC(機能的神経-筋コンディショニング)と
FJC(機能的関節コンディショニング)およびFRC(機能的リカバリーコンディショニング)に
基づくテクニックでケア・エクササイズも含めたアプローチをおこなう
●金額
認定試験合格後、ライセンス登録料が別途かかります。
●日程
9月の年1回の開催となっています。
●会場
東京会場 日本ホリスティックコンディショニング協会
(東京都港区芝 5-3-2 アイセ芝ビル B1 階)
JHCAは、次のような方にオススメしています。
・段階的にレベルアップした知識や技術を身に付けたい方
・フィットネスクラブなどで運動指導経験を有する方
JHCAとは、一定の指導経験があり、よりレベルの高いパーソナルトレーナーになりたい方が、キャリアアップに活かせる資格なのです。
【参考】JHCA-HCADについて、より詳しく知りたい方はこちら!
資格3:CFSC-Level1
CFSCとは『Certified(認定された)Functional(機能的な、ファンクショナルな)Strength(ストレングストレーニングの)Coach(コーチ)』の略であり、主に競技者に対してトレーニング指導を行う方にオススメの資格です。
このCFSC Level.1の特徴は、NSPAと同じで『実技指導に重点を置いたコース設定』という点にあります。試験に関する詳細は次の通りです。
●受験資格
16歳以上であれば誰でも受験可能です。
※ただし、20歳未満の方は保護者の同意が必要
●参考資料
[テキスト教材]
・CFSC Level.1マニュアル
[ビデオ教材]
- 「MBSCのフィロソフィー(哲学)」(約60分)
- 「コーチング&声の掛け方」(約38分)
- 「臨機応変に対応できるトレーニングプログラム」(約30分)
- 「アクティブウォームアップ」(約4分)
- 「ラダードリル」(約1分)
- 「メディシンボール」(約3分)
- 「プライオメトリクス」(約2分)
- 「ストレングストレーニング」(約23分)
●日程
他のパーソナルトレーナーになりたい人の資格と比べ、比較的頻繁に開催されています。気になる方はこちらをご覧ください。
●試験内容
・筆記試験:(80分)4択のマークシート式で計50問あります。35問(70%)以上の正答率で合格です。
・実技試験:(10分)ビデオ教材の実技種目から5つの課題種目が与えられます。各種目で3つのポイントを試験官が評価し、3つの項目×5種目=15点中11点以上で合格となります。
評価ポイントは以下の通り。
- 正しいデモを見せられているか(Yes/No)
- 正しいキューイング(注意ポイント)ができているか(Yes/No)
- プログレッション(強度難度の漸進)、リグレッション(強度難度の後退)を理解しているか(Yes/No)
●費用
費用には「オンライン教材」「筆記オンライン試験1回分」「実技セミナー受講」「実技試験1回分」の料金が含まれます。
●会場
関東、関西のティップネスというフィットネスクラブが会場になります。
このCFSC-Level 1の最大の特徴は『16歳以上であれば受験資格が得られる』ということ。つまり、高校生でも資格取得が可能ということです。
・アスリート指導をしたい人
このような方に特におすすめと言えるでしょう。
【参考】CFSC-Level 1について、より詳しく知りたい方はこちら!
資格以外に中卒がパーソナルトレーナーになるために必要なこと
中卒でパーソナルトレーナーになるために必要なのは資格だけではありません。
この項目では、資格以外に必要とされている、
・実技指導スキル
・接客・コミュニケーションスキル
・経験を積める優良ジムとの出会い
の3つの要件について解説します。
実技指導スキル
パーソナルトレーナーに実技指導スキルは欠かせない技術です。実技指導スキルとは、お客様の目的や運動経験、体力などを考えてそれぞれのお客様に合ったトレーニングプランなどを考えたり、指導したりするスキルのことです。
トレーナーにいくら学歴や資格があっても実技指導スキルが乏しいと、お客様が効果を実感できなかったり、トレーニング自体を楽しめなかったり、ケガをしたりする原因になってしまいます。
また、トレーニングには継続が非常に重要ですが、トレーナーの実技指導スキルが乏しいことで、お客様のトレーニング中断にもつながるかもしれません。
パーソナルトレーナーとして活躍したい場合は、資格取得の勉強と同時進行で、実技指導力も身に付ける必要があるでしょう。
接客・コミュニケーションスキル
接客・コミュニケーションスキルは、お客様の満足度につながる重要なスキルの1つです。
なぜ接客・コミュニケーションスキルがお客様の満足度につながるのでしょうか。
接客・コミュニケーションスキルを上げるとまず、お客様のトレーニングに対するモチベーションを上げたり、お客様との信頼関係を築いたりするきっかけを作ることができます。褒められたり、このトレーナーに付いて行きたいとお客様が思うようになれば、お客様は、目標達成や健康維持のためにトレーニングを継続するでしょう。
トレーニングの効果は、継続することであらわれます。トレーニングを継続したお客様が効果を実感することで結果的に満足度が上がるのです。
接客・コミュニケーションスキルは、一見パーソナルトレーナーにはさほど重要でないスキルのように見えますが、実技指導スキルや専門的な知識と同じくらい重要です。トレーナーの価値を決めるスキルと言っても過言ではありません。
経験を積める優良ジムとの出会い
パーソナルトレーナーとして活躍するための重要なポイントに、経験を積める優良ジムに勤務することも挙げられます。特に未経験からスタートする場合は、自分に適した職場で働くことが非常に大切です。
パーソナルジムによっては、自分に合わない職場もあるでしょう。すぐに辞めたくなってしまうような条件や環境の職場では、パーソナルトレーナーとしての経験を積むことができず、トレーナーとして成長することも望めなくなってしまいます。
ただし、資格や実技指導スキルなどがない未経験者の場合、勤務できるジムの選択肢がかなり狭くなってしまうことも事実です。そのため、自分に適したジムを見つけること自体が至難の業になってしまうこともめずらしくありません。
より就職の選択肢を増やすためには、就職前に資格を取得し、スクールやバイトなどで実技スキルを身に付けておくとよいでしょう。
特に、パーソナルトレーナーのスクールでは、トレーナーに必要な専門的な知識に加え、実技スキルも身に付けることができます。未経験者で知識やスキルを身に付け、就職先の選択肢を少しでも多く得たいという場合はスクールに通うことがおすすめです。
中卒・完全未経験から効率的にパーソナルトレーナーを目指すなら
今回の記事では、パーソナルトレーナーの資格取得の条件として、中卒の方でも受験可能なパーソナルトレーナー資格を紹介しました。
昨今トレーナーを志望する方は増えておりますので、学歴に自信はないがトレーナーとしての知識・スキルを身に付けたい方はぜひ参考にしてください。
ここでご留意いただきたい点は、パーソナルトレーナーにとって資格取得は、「トレーナーになる」あるいは「キャリアアップ」の手段の1つでしかないことです。具体的には、体の機能や栄養学、生理学といった学問やコミュニケーションスキルや指導スキルといった対人能力が該当します。
こういった能力を網羅的に学ぶ場所として、大学・専門学校が挙げられますが、、現在既に社会人として働いている方々にとっては現実的な環境ではありません。
そこでオススメな環境が、
・週1回
・半年
・1日3〜4時間
という短時間の通学で、トレーナーに欠かせない専門的な知識を座学・実技の両方で学べるパーソナルトレーナー養成スクールです。
授業レベルも非常に高く、養成スクールを通じてパーソナルジムに就職、あるいは独立する方もおりますので是非調べてみてください。
トレーナーエージェンシーでは、
・トレーナーとして必要な素養
・具体的なトレーナーの働き方
・おすすめの資格
・トレーナー資格試験の力試し模擬問題
・うまく行く人/いかない人の違い
などをまとめた「【完全版】未経験からトレーナーになるための攻略ガイドブック」を”無料でプレゼント“しております。(内容の一部を先んじて見せちゃいます!)
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コロナ禍で未経験でパーソナルトレーナージムに就職できた方法とは
コロナ禍で未経験でも資格を取得してパーソナルジムに就職できた例もあります。この項目では、資格の重要性や未経験者におすすめの資格をご紹介します。
・トレーナーに資格は必要と回答したのは全体の69%
・未経験でも認定資格”NSCA”を取得できる方法とは
について解説していきます。
トレーナーに資格は必要と回答したのは全体の69%
未経験だからトレーナーに就職ができない。だけどパーソナルトレーナーになって、”好きなことで仕事”をしたい。
未経験からパーソナルトレーナーになるには、トレーナー資格を取るのが一番の近道。
引用:【就職に強い】パーソナルトレーナー資格4選 – 106名の現役トレーナーに聞いた調査レポート
なぜなら全国で活躍する現役のパーソナルトレーナー300名に、『トレーナーに資格は必要か?』を聞いてみると、69%(207人)が必要と回答しているからです。
さらに数あるトレーナの資格で取得するならNSCAがおすすめ。
理由は最もメジャーな資格だから。逆にNSCA資格を持っていないと、未経験での就職は絶望的レベルです。
未経験でも認定資格”NSCA”を取得できる方法とは
未経験でも”難関トレーナー資格”を取得するには、合格ノウハウを豊富にもったスクールに通うことです。
実は実績豊富なスクールに通うと、合格率が約95%と飛躍的にアップします。
理由は、長年指導してきた独自のノウハウがあるから。
長年の指導経験から、指導箇所を合格に必要な部分だけに絞るので「覚える量が少なく済む」のと、実戦に繋げられるよう指導するので、「記憶の定着率」がいいです。
つまり、スクールに通って時間を節約すべきです。
机に座って退屈な座学に何百時間費やすよりも、早く資格を取得し憧れのパーソナルトレーナとして働き、スクール代を回収した方が、人生の使い方豊かだと思いませんか?
ただし、前述のとおりNSCA-CPTは、認定条件の一つに高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者という条件があります。中卒の場合は、高等学校卒業程度認定試験に合格する必要があるので注意してください。
大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。