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ヨガ資格を取得するならどれがいい?在宅で取得可能な資格や選ぶ際のポイントを解説

ヨガとは呼吸を整えて、血液や脳に酸素をより多く送ることを目的とした呼吸法の1つです。意識的に呼吸を整えることで活力や集中力が増して、心と身体のバランスを整えます。

体験の場も多く、幅広い年齢層に様々な目的のもとで楽しまれているヨガ。そんなヨガの魅力をより深く学び、実際の指導の場で活かすためには、資格の取得がオススメです。

そこで今回の記事では、ヨガ資格の種類や学べる内容、資格の活かし方、資格取得の方法などを網羅的にご紹介します。

目次

ヨガの資格とは?

日本国内では、ヨガに関わる国家資格はありません。現に様々な名称の資格がありますが、それらの資格は全て、民間団体の基準で認められる認定資格になります。

単純にフィットネスとしてのヨガの上達を目指すなら、資格を取得する必要はありません。

加えて、パーソナルトレーナー同様に、ヨガ講師やインストラクターになりたい場合において、資格を持っていることは有利に働きますが、フィットネスジムで指導する上で必ずしも必要というわけではありません。

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ヨガ資格を取得するメリットとは?

先述の通り、ヨガの講師やインストラクターになるために、ヨガに関する資格を取得する必要はありません。

しかし、ヨガの資格を取ること自体は無駄ではなく、見方によっては有利に働きます。ヨガは心身を整える修行法として発生、発展したものであり、長い歴史と思想的背景、医学にも通じる奥深い世界観を持っています。

資格なしでもヨガの講師やインストラクターを名乗ることはできますが、資格取得を通して独学では学びえない知識が得られるため、資格を取る価値は十分にあると言えるでしょう。

具体的には、ヨガの資格を有していることが専門知識を学習した証明になり、就職する際に無資格者よりも有利です。

また、就職時の評価項目として加点に働くだけでなく、レッスンの受講生にとっては信頼感・安心感を感じるポイントにもなり得ます。

ヨガ資格を取得する際のポイントとは?

ヨガ 教室

ヨガの資格を取得する際に気をつけておきたいポイントは以下の2点です。

・資格取得の目的を明確にすること
・資格取得のメリットを理解すること
・認知度の高い資格を選定すること
・自身の目的に合った資格選びをすること

以下にて順々に解説していきます。

資格取得の目的を明確にすること

まず考えていただきたいのは「なぜ資格が欲しいのか」という点です。

単純にフィットネスとしてのヨガの上達を目指すなら、資格は必要ありません。ヨガの講師やインストラクターになりたい場合にも、資格を持っていることは有利にはなりますが、必ずしも必要というわけではありません。

資格取得のメリットを理解すること

では、ヨガの資格を取ることは無駄でしょうか。そんなことはありません。ヨガはもともと心身を整える修行法として発生・発展してきたものであり、長い歴史と思想的背景、医学にも通じる奥深い世界観を持っています。

資格を持っていなくてもヨガの講師やインストラクターを名乗ることはできますが、資格取得を通して独学では学びえない知識が得られるなら、資格を取る価値は十分にあると言えるでしょう。

認知度の高い資格を選定すること

もしあなたがヨガを仕事にしたいと思うならば、一定程度認知された資格を取得することをお勧めします。取得に時間や費用はかかりますが、学習内容がしっかりとしており、奥深いヨガの世界を知ることができるはずです。

例外的に個人が行うフィットネスとして、或いは明確な目的がある場合に限り、短期間で取得できる学習範囲の狭い資格も選択肢になり得ます。

具体的には、マタニティヨガや介護施設で役立てることのできるチェアヨガなど限定的ながら仕事にも活かせる資格はあります。

自身の目的に合った資格選びをすること

認知度の高さに加えて、資格取得後に認定団体からのサポートが必要かなども考慮に入れて、取りたい・学びたい内容を具体的に絞り込むことが良いでしょう。

ヨガの資格は人気がありながらも公的な資格が定まっていないために、民間機関による認定資格が乱立しています。

そのため、資格内容や費用、資格取得の方法、取得にかかる期間などを比較しつつ、ご自身のライフスタイルやライフデザインも考慮して、目的に合致した後悔しない資格を選ぶ必要があります。

国際的な認定団体のヨガ資格とは?

海岸でヨガ

日本国内では、国家資格と呼ばれる公的な資格はありませんが、国際的に認知度・信頼性の高い認定資格はあります。

本項では、特に知名度の高い海外の2団体により発行されている認定資格について紹介します。

全米ヨガアライアンス認定資格

概要

ヨガインストラクターの認定資格として最も信頼性が高いと言われているのが、「全米ヨガアライアンス」です。

全米ヨガアライアンスとは、ヨガ指導者や教育者を養成するためのカリキュラム基準を定めたり、認定ヨガ指導者などの登録を行う団体です。世界70ヵ国以上に資格取得者がおり、認定校は日本にもあります。

全米ヨガアライアンスが認定している資格には、「RYT200」と「RYT500」の2種類があります。

・RYT200
RYT200は初級・中級車向けの資格で、技術訓練・演習・指導方法論・解剖学生理学・ヨガ哲学・ヨガ指導者としてのライフスタイルと倫理・実践指導理論など、合計200時間にもなるカリキュラムを学びます。

・RYT500
RYT500は、上級者向けのカリキュラムで、学習時間は500時間に及びます。RYT200よりも取得難易度が高い分それだけ優れたスキルや知識の証明になります。ヨガインストラクターとして高い指導力をつけたい人におすすめの資格です。

コースと費用

海外留学コースや3か月程度の国内短期集中コース、1年など長期にわたる通学のコース、さらに学校によっては単元ごとに分割で履修できるコースもあります。

費用は概ね40万円〜60万円となっていますが、当然学校やコースによって違うので、事前に問合せて詳細を確認したほうが良いでしょう。

インド中央政府公認資格

概要

インド中央政府が認定した、専門知識をもつヨガインストラクターを養成するための養成機関で取得できる資格です。

インドと言えばヨガの本場であり、内容・肩書ともに価値の高い資格と言えるでしょう。日本国内では「日本ヨーガ・ニケタン」が認定養成機関として認められており、ここでは日本語で講義を受けることができます。

インド中央政府公認資格には、YIC(ヨーガ教師養成講座)とYTIC(ヨーガ療法士養成講座)の2種類があります。

・YIC(ヨーガ教師養成講座)
YICは全10回の講座を通じて、伝統的なヨガの歴史や流派・哲学・ヨガによる健康増進を目的としたヨガ療法の考え方・実践について学びます。

・YTIC(ヨーガ療法士養成講座)
YTICはYICを取得した人のみが受講できる上位の資格です。ヨガをただのエクササイズに限らず療法として扱い、うつ・統合失調症・消化器疾患などの疾病と関連したヨガ療法のスキルや知識を学びます。

コースと費用

YIC(ヨーガ教師養成講座)は全10回、さらに上位のYTIC(ヨーガ療法士養成講座)全20回の講座を受けます。

費用は10万円から20万円程度ですが、修了試験やレポート提出・出席率による落第などもあり得るので、受講姿勢や資格への意欲が強く問われると言えるでしょう。

国際ボディメンテナンス協会(IBMA)認定資格

概要

国際ボディメンテナンス協会(IBMA)は、アメリカのニューヨークを本拠地とする団体です。その名前からもわかるように、単にヨガだけでなくストレッチやピラティス、タイ古式マッサージなど幅広いボディメンテナンスの分野でインストラクターの育成に力を入れています。

IBMAは、心身のバランスを整えるための多様なメソッドを学べる環境を提供し、インストラクターが総合的なスキルを身につけられるようサポートしています。

IBMAのヨガインストラクター講座では、特に実践的な学びに力を入れており、生徒同士で実際に体に触れるトレーニングが重視されています。

この実践を通じて、体の使い方や適切な指導方法を深く理解することができ、資格取得後は即戦力として現場で活躍することが期待できます。

学びながら実践的なスキルを磨けるため、インストラクターとしての自信とスキルを確実に身に付けることができるでしょう。

コースと費用

IBMAが認定するヨガインストラクター資格には1級から3級まであり、それぞれ受講料が異なります。

受講料は1級は132,000円、2級は237,600円、3級は3級207,900円です。

国内団体の認定校で取れるヨガ資格とは?

ヨガ

前項では、海外の団体により発行される認定資格について解説しましたが、日本でインストラクターを目指す方にとってはサポート面で不安が残るもの。

一方、国内団体の発行する資格であれば、資格取得後の進路について相談しやすくサポートも要請しやすいでしょう。

そこで本項では、

・NPO法人日本YOGA連盟
・一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)認定資格
・一般社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)認定資格

の3つの資格について解説いたします。

NPO法人日本YOGA連盟

概要

ヨガによる病気予防や健康増進を目指し、ボランティア活動・社会貢献活動を行う日本のNPO法人です。

活動の一環として、ヨガ指導者の養成や資格認定、認定講師の登録、その他各地の教室への派遣なども行っています。

カリキュラム

日本YOGA連盟では、主にボランティア活動にあたることのできる講師の養成、認定を行っています。

そのため、NPO法人の基礎知識やボランティア精神についても学習します。ヨガの実践や指導法、その他の基礎知識については独自の教材を使用しています。

コースと費用

ボランティアアシスタントの育成コースなら3日間で修了することができ、この資格を得ることで、日本YOGA連盟の講師のアシスタントとしてヨガ指導に関わることができます。

講師としての資格の取得には、3日間のコースとは別に1週間の上位コースを受講する必要があります。

その他にも変わった資格として、特に温浴施設で行うことを想定した温泉ヨガの指導資格を得ることができるコースもあります。

一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)認定資格

概要

ヨガを心身の健康法、さらには教育にも役立てることを目的として、加盟校・加盟教室による優秀なヨガインストラクターの養成・育成を目指す団体です。

ヨガの啓蒙・普及・社会的地位向上にも力を注ぎ、リハビリの支援などの活動も積極的に行っています。

カリキュラム

ヨガを実践する上で、必要な知識・ノウハウを網羅するカリキュラムです。

具体的には、ヨガの思想や解剖学や呼吸法、瞑想などを含めて、1〜3級までの難易度で学んでいきます。指導者育成のためのカリキュラムなので、実技や指導法、指導倫理のスキル習得が目指されます。

一般社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)認定資格

概要

ワンランク上の美容・健康・ストレス解消を目的に、技術とホスピタリティを兼ね備えたインストラクターを育て、ヨガを通して健康的な社会づくりを目指す活動を行う団体です。

加盟校の普及・医療や福祉の現場でのヨガ実践による貢献で、癒しや心の満足の提供を目指しています。

カリキュラム

初心者でもヨガ哲学や解剖学への理解が得られるとともに、ヨガクラスを運営してゆくにあたっての指導法も学ぶことができます。

シニアヨガやキッズヨガといった、レッスン受講者の目的に特化した多彩な専門教育も受けられ、インストラクターを目指すにあたっての現実的な知識を得ることができます。

また、資格取得後には認定校・認定教室のインストラクターへの道も開かれており、資格取得のための勉強が活かしやすい環境であると言えるでしょう。

コースと費用

初心者にも理解しやすい基礎知識の取得に主眼を置いた3級は、38.5時間の長時間を要するコースです

アーユルヴェーダの知識などさらに応用的なことが学べる2級は59.5時間で取得できます。さらに応用的な内容に踏み込みつつ、キッズヨガやシニアヨガ、ピラティスなどの専門知識も学べる1級資格もあります。

一口に国内団体の認定資格と言っても、設立目的の相違などから資格それぞれに独自の特色があります。そのため、資格取得希望者の理想や目的により、最適な団体は異なってきます。

また、時間や費用、資格取得後の想定進路やサポートと言った面もそれぞれ違うので、目的に合わせて資格認定団体を選ぶ必要があります。

在宅で手軽に取れるヨガ資格とは?

通学するほどの余裕がない方や手軽にヨガを勉強したい方には、在宅で取得できる資格もオススメです。そこで本項では、ベーシックなヨガを学んだ後のプラスアルファとして、さまざまなアレンジヨガについて学べる資格についてご紹介します。

在宅で取れる資格には、主に通信教育とオンライン講座の2種類があります。

通信教育は、DVDなどの映像媒体による教材と教科書等紙媒体がセットになったサービスです。学習時間を自由に設定できること、加えて教材が実物として手元にあることで復習しやすいことが特徴です。

また、資格受験も自宅で行うことができるので、リラックスした気持ちで受験することが可能です。

一方でオンライン講座は、パソコンやスマートフォンを使い、オンライン上の映像教材・文字教材を使用してヨガの資格が取得できるサービスです。

自分の都合に合わせて学習でき、また資格取得試験もオンライン上で完結するので受験のために出かける必要がないなどの自由度・利便性の高さが特徴です。

1人で集中して学習したい、定期的な学習時間を確保できない、という方にオススメの取得方法です。

キャリカレ

キャリカレのヨガインストラクター講座では、日本能力開発推進協会(JADP)が発行する以下のような資格が取得できます。

・ヨガインストラクター資格
・コアヨガインストラクター資格
・リラックスヨガインストラクター資格
・マタキッズヨガインストラクター資格ニティヨガインストラクター資格
・キッズヨガインストラクター資格
・シニアヨガインストラクター資格

上記の通り、ベーシックなヨガに加えてインナーマッスルに特化したコアヨガや、ストレス解消など癒し効果を求めるリラックスヨガ、、無理のない安全な健康法としてのシニアヨガなど、お客様の特定のニーズに応じた深い知識・技術を習得し、指導者としてのスキルをさらに高めることが可能です

諒設計アーキテクトラーニング

スタンダードなヨガインストラクターを目指す、美ヨガライフインストラクターコースの他、ハタヨガから派生したパワーヨガやホットヨガ、アシュターンガヨガなどのヨガの種類について理解を深めることができます。

加えて、「心から美しくなる」ことをサポートするセラピストとして活動することを目的とした、美ヨガライフセラピストといった資格を得ることができます。

ヒューマンアカデミー

加齢とともに女性が直面する「年齢による心身の変化」に対応することを目的とした、グッドエイジングヨガアドバイザーのコースがあります。フェイシャルヨガの内容も含むなど、美容意識の高い女性に対して訴求力のある資格となっています。

通学で資格取得を目指す場合と同等以上に各社多彩なコースを用意しています。紹介した以外にも、さまざまな通信教育会社や通信教育のコースがありますので、興味のある学問・領域を探してみるのも面白いと思います。

ベーシックなヨガに加えて、お客様の悩みに合わせた個別具体の学問を学ぶことで、視野を広げ指導時の応用力が身につくでしょう。

海外留学で本格的なヨガ資格の取得を目指す場合

ヨガ 本場

より短期間かつ本格的な知識・資格を目指す方には、海外留学もオススメです。

ベーシックなハタヨガから派生した様々な流派が主催・発行している資格がある上、語学留学も併せて経験できるため、国内では得られない貴重な体験が得られるでしょう。

インド

概要

ヨガ発祥の地でありヨガの聖地リシュケシュを擁するインドは、ヨガを学ぶには最適な国であると言えるでしょう。フィットネスとしてのヨガではなく、学問や哲学・宗教としての本物のヨガが学べます。

また、ヨガスクールの敷居は決して高くなく、初心者でも参加できるものが多くあります。

費用

全米ヨガアライアンス認定資格で、最短1週間6万円程度から受講可能であるなど、短期格安という点でも注目されています

タイ

概要

呼吸法とタイ式マッサージを組み合わせた自己整体法であるタイ式ヨガ、ルーシーダットンを学ぶことができます。緊張と緩和を繰り返すことで代謝を高め身体の不調を改善することを主な目的としており、デトックスやダイエットなど、美容法としてのヨガを学びたい方にはお勧めできるでしょう。

しかし、タイ式ヨガを学ぶことで得られるワールドヨガアライアンスはタイ国外では認知度が低く、日本で一般的なヨガスタジオへの就業を志す場合、有利とは言い難い面もあります。

一般的なヨガの資格に加えて取得するなら、面白い資格と言えるでしょう。

費用

3週間程度で、45万円ほどが相場であるようです。

ヨガスクールが集まるタイのバンコクは観光にも便利な土地なので、観光を兼ねての留学も良いでしょう。

ハワイ

概要

ハワイもまた、ヨガ留学では人気のある場所の1つです。「大自然の神秘性を色濃く感じられる島のパワースポットでヨガを学ぶ」というシチュエーション、ハワイ自体が日本人に身近であるなど、魅力的であるのも頷けます。

日本人の受講者が多いことから日本語での講義も多く行われており、安心してヨガを学ぶことができるでしょう。

費用

ヨガ留学の場所として人気なだけに、数多くのコース・スクールがあり留学費用も高額になる印象を受けます。

しかし、全米ヨガアライアンス認定資格を取る場合であれば、4週間程度の期間で50万円〜65万円ほどの費用と比較的安価に留学できるようです。

カナダ

概要

カナダの西海岸にあるバンクーバーは自然が豊かで、北米のヨガカルチャーの中心地とも言われています。多国籍国家で差別が少なく英語の発音もきれいな上、留学者へのサポートが充実しているなど留学初心者には安心です。

中には、留学コース自体にヨガ・語学の両方が含まれたコースもあるので、ヨガだけではないさまざまな経験が積めるでしょう。

費用

全米ヨガアライアンスに準拠した資格を取得することができます。

1週間程度の短期留学から半年以上に及ぶ長期留学まで、様々なヨガの資格コースを選べます。しかし、コースが多岐に渡ってるだけに、コース内容や費用なども他国のコースと比較して多様なため、事前にしっかりと調べる計画性が必要です。

その他

上記以外にも、リゾート地として人気がありパワースポットの豊富なバリ島、オーガニックやリラクゼーションについても知見を深めることのできる気候の良いオーストラリア、美容ヨガを中心に最先端の理論を取り入れているアメリカなども、ヨガ留学の留学先として人気があります。

海外留学では、それぞれの国・土地・文化によってヨガに求めるものが違います。期間や費用の違いはもちろんのこと、どのようなヨガを学びたいかも考え、自身の目的に合致した留学先を見極めましょう。

全米ヨガアライアンス対応の講座のみならず、日本では触れる機会の少ないさまざまな派生流派の主催する合宿もありますので、「ヨガをより深く知りたい」「ヨガを極めたい」方にも海外留学はお勧めです。

ヨガ資格を選ぶ時のポイント

続いて、どのヨガ資格を取ればいいか選ぶ時のポイントについて解説します。

1.自分の希望するスキルを身に付けられるか
2.通学かオンライン受講か
3.学びやすい環境やサポートがあるか
4.費用が払えるか

資格を選ぶ際には以上4つのポイントを確認すると良いでしょう。以下で具体的に解説します。

自分の希望するスキルを身に付けられるか

ヨガに関わる資格は紹介した通り様々です。資格の内容によって、身に付けられる知識やスキルも異なります。

資格取得の目的やメリット、将来性によって、自分の学びたいことを明確にしてから資格を選ぶと良いでしょう。

通学かオンライン受講か

受講する講座やスクールが「通学」か「オンライン受講か」もポイントの1つです。通学講座では、直接指導を受けながら実技のスキルを身に付けることができ、仲間との交流やインストラクターとのコミュニケーションも深めやすい利点があります。

一方、オンライン受講は自分のペースで学べるため、忙しいライフスタイルの中でも資格取得が目指せます。自分の生活スタイルや学習の進め方に合わせて、どちらが最適かを検討しましょう。

学びやすい環境やサポートがあるか

自分のライフスタイルに合った学び方ができるか、も大切なポイントです。カリキュラムが自分のスケジュールに無理なく取り組めるものか、また学習中にサポートを受けられるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

特に、働きながら学ぶ場合や家庭との両立を目指す場合には、フレキシブルな学び方や支援体制が整っているスクールを選ぶことが、学習を続けられるかどうかのポイントになるでしょう。

費用が払えるか

資格を取得するためには費用がかかります。そのため、自分の予算に合わせて無理なく支払えるかどうかをしっかりと考えることが重要です。

自身の経済状況に見合ったスクールやコースを選ぶことが、負担なく学びを続けるための大切なポイントです。

ヨガの資格取得に関するQ&A

ここではヨガの資格取得に関する質問にお答えします。

ヨガで収入を得るに当たり、最も役立つ見込みのある資格はどの資格になりますか?

ヨガスタジオやスクールに講師として登録することを考えるなら、全米ヨガアライアンスが知名度の点で安心でしょう。

国内認定機関による認定資格、または、就業を志す施設や機関で認定している資格を得るのも良いと思います。

個人でスクールを開くことを目的とするなら、特色ある資格を得ておくと有利であるかと思います。

海外でのヨガ資格取得を検討しているのですが、どの国を選べばいいでしょうか?

より本格的なヨガ・宗教的背景までも含めた深みのあるヨガについて学ぶのなら、インドが良いでしょう。費用が安く抑えられる点でも魅力です。

ヨガ団体の主催する合宿コースなら短期で済みますし、生活面の心配をする必要もなく安心感も高いと言えます。

ただ、最適な留学先はヨガ留学で学びたい内容によっても違うので、事前に目的・学習内容については吟味する必要があります。

ベーシックなヨガにプラスアルファとして活かせる資格を教えてください。

プラスアルファするならば、需要の高い専門資格、または少し変わった資格を得るのが良いでしょう。高齢化社会に向け、シニアヨガ介護ヨガ需要が高まると考えられます。

また、ニーズの高いものでは美容関連も挙げられ、フェイシャルヨガ骨盤ヨガなどは代表的なものになります。

ストレス社会への対応としては、ヨガとツボ刺激を組み合わせたマルマセラピスト、特にリラックス効果を重視するリストラティブヨガや休息の姿勢をベースにしてストレスのセルフマネジメントを誘導するヨガニードラ、呼吸と笑いによるストレスケアを目指すラフターヨガの資格なども今後需要が高まることが考えられます。

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まとめ

今回の記事ではヨガの資格の種類・取得するメリット・資格を選ぶポイントについて解説しました。ヨガの資格は種類が多く、どの資格を取れば良いのかは悩むところです。

しかし資格により学べる内容が違うこと、資格取得に関わる期間・費用・ライフスタイルに合った取得方法、取った資格をどう活かしたいかなどを考え併せれば、理想の資格は見えてきます。

ヨガはフィットネスとしての要素だけでなく、心身の健康増進やストレスマネジメントの要素も含む奥深いものです。より良く活かせる、あなただけの最適な資格を見つけてくださいね!

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